絶対的な自信をつくる7つの方法 〜本『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』より
私の友人は、昔全くのモテナイクンでした。
女性とまともに話もできないくらい、彼は自分に自信がなかったんです。
ところが、ある一人の女性にモテたことをキッカケに急に自信を持ち、それからどんどんモテるようになったのです。
彼は極端に素直な性格なので、「あれ?おれモテるのかも!」と急に自信を持ち、行動・態度が変わったわけですが(笑)、私はそれを見て、「自信のチカラ」を強く感じました。
脳科学者の茂木健一郎さんは、『根拠の無い自信を持て』と言います。
それは非常に重要ですが、しかしそうは言っても、やはり自信を持つキッカケも欲しいもの。
そこで今日紹介するのは1/17に出たばかりの本、『絶対の自信をつくる3分間トレーニング 』。
本書には、「自信をつくる」ための様々な方法が書かれています。
ここではその中から、
- 絶対的な自信をつくる7つの方法
自分を肯定する
自信のない時というのは、自分を否定してしまいがち。
しかし、自分を肯定するために、以下のように考えましょう。
不得意なことは、得意な人、その道の専門家に任せてしまえばいい。P.27
今、社会で成功している人の多くは、ある才能に特化している人たちです。
社会では、平均点を取るのではなく、得意分野を伸ばすことが求められます。"あること"にフォーカスできた人のみが、成功という名の果実を手にすることができるのです。
「これなら必ず勝てるあなたの強みを探し、それを伸ばすための努力をはじめてください。P.28
- 自分はコレが苦手だから
- 自分にはあの才能がないから
余裕を「つくる」
- 自信がない≒心の余裕がない
そこで本書には、余裕を「つくる」いくつかの方法が書かれています。
- (年齢×1000)円 のお金を財布に入れておく
- お店や新幹線などは予約して確保しておく
- 時計を三分進めておく
余裕が「ある」、ではなく、「つくる」ことを意識するのが大切。
「聞き役」にまわり、相手を理解する
目上の方や苦手な人、また初対面の方と話をするとき、緊張することがあります。
しかしそんな表情や態度はきっと自信なさ気でしょう。
そんな時は、何を話したらいいんだろう…などと思わず、こう考えると良いようです。
苦手意識を捨てて、まずはオープンハートで3分間相手の話に耳を傾けていると、案外自分との共通点が見つかることもあります。P.123
「理解する」ことは、苦手を克服できることなんです。しかしそれには、「質問力」や会話のネタが必要な気がしますね。P.124
これについて本書には言及されていませんが、以前紹介したが役に立つかもしれません。
同じテーマの本を5冊読めば専門家
読書をする際、興味を持ったテーマについて5冊読むと良いようです。
5人の著者の意見が「共通している点」と「異なっている点」に目を向けながら読んでください。P.129
そうした知識があれば、人と話すときに自信を持って話すことができます。
みなさんは、どの分野の専門家になりますか?
5冊なら一ヶ月で読めるでしょうから、複数の分野の専門家にもなれそうです。
自分自身との約束を守る
自分自身との約束を果たせたとき、人は自分に自信を持つことができます。P.134
そこで、別の本『できる人は5分間で仕事が終わる』にある、こんな方法を紹介します。
夜、次の日に間違いなくできることを1つ決めるこれを繰り返すうちに、自分との約束を守れるようになり、またそれによって自信を持つことができるようになります。
↓
次の日、それを確実に実行する
↓
夜、ちょっと難易度を上げて、次の日やることを決める
↓
次の日、実行。できなかったら、次の日やることの難易度を下げる
タスクリストにするのではなく、「1つ」これだけは絶対にやる、と決め、実行するのがポイントです。
勉強会やセミナーに参加する
- 勉強して知識を増やすことで自信を持つことができる
- 多くの出会いがあり、そこから学びがある
- コミュニケーション能力が磨かれる(初対面の人と話す場数を踏む)
それらは当然、自信につながりますね。
また、本書には
自信のある人は自己紹介がうまいP.159
とあります。
逆に言えば、自己紹介が下手だと、自信なさ気に見えたり、自信をなくしたりするキッカケに成りえます。
逆に言えば、自己紹介が下手だと、自信なさ気に見えたり、自信をなくしたりするキッカケに成りえます。
会社にいるだけでは、自己紹介する機会は年に一度くらいかもしれません。
勉強会やセミナーに積極的に参加し、場数を踏むと良いでしょう。
ちなみに、名古屋ライフハック研究会では現在、2/26にライトニングトークをしてくださる方を募集しています。
たった5分。プレゼンの場数を踏んでみませんか?
お気軽にどうぞ。
コミュニティを主催する
飲み会の幹事をしたり、勉強会やサークルを主催すると自信を持つことができます。
私は以前、自動車メーカーでプロジェクト管理業務をしていた時、上司からこう言われました。
飲み会幹事はプロジェクト管理の練習になるから進んでやりなさい場所などセッティングし、メンバーの出欠をとり、面倒なメンバーのフォローをし、お金の事を考え…と様々なことを考えながらうまくいくよう進めていくのはまさにプロジェクト管理。
一回成功すれば、達成感とちょっとした成功体験が得られる。
何度もやれば、どうやればうまく、効率的にできるかと考え、できるようになる。
これは自信につながりますね。
また、自分が主催者ならコミュニティの中心で居られるし、また自分主催なら自分がナンバーワンになれるコミュニティをつくることは簡単。
そんな場を持つことも自信になります。
まとめ
「自信」というのは、意外とちょっとしたことでも持てるようになるものだな、というのが本書の感想。
本書の構成が
第1章 ストレッチ編 自信のないあなたの考えを変えるとなっており、実践しやすい工夫がされているからかもしれません。
第2章 トレーニング編 3分であなたの印象をアップさせる!
「あなたの仕事態度を変える」3分間トレーニング
「あなたの人生を変える」3分間トレーニング
第3章 総仕上げ編 「絶対の自信」を手に入れよう
マジメにコツコツ仕事のできる人も、すごいスキルを持った人でも、自信なさげな態度では大損してしまいます。
逆に、自信を持てば行動が変わり、ますます結果を出すことができるでしょう。
私も本書に書かれていることを実践し、自信を「つくる」ことをどんどんしていきたいと思います。
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管理人のつぶやき
- [2011/01/21 20:05]
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