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2011年1月21日(金) 19:15 |
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岡山県銀行協会元常務理事初公判
岡山県銀行協会の金を着服・横領したとして罪に問われている元常務理事の男の初公判が岡山地裁で開かれ、元常務理事は起訴内容を全面的に認めました。
業務上横領の罪に問われているのは、岡山県銀行協会の元常務理事・山吹邦彦被告です。 起訴状によりますと山吹被告は、去年4月から6月までの間3回にわたり、岡山県銀行協会の口座から現金合わせて287万円を引き落とし、その金を着服・横領したとされています。 21日開かれた初公判で山吹被告は、「間違いございません」と起訴内容を全面的に認めました。 続く冒頭陳述で検察側は、着服した金の使い道について「カードローンの返済などに使った」と指摘しました。 岡山県銀行協会は、山吹被告の着服による被害総額は1億3000万円にのぼるとしていますが、検察側は353万円を着服・横領した罪で今週、追起訴していて、今後も随時追起訴する方針です。
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