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2011年1月21日(金) 19:15 |
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建設会社が介護分野へ参入
岡山市内の建設会社が、異業種の介護分野に参入しました。 ますます高齢化が進む中での決断です。
介護分野に参入したのは、岡山市内の建設業エフティ建材です。 この会社では去年11月に、介護支援事業を行なう「すまいるヘルパー」を設立しました。 事業の中心は、買い物に困る高齢者などに商品を届ける宅配サービスです。 異業種への参入に踏み切ったのは、高齢化が進む中で高まるニーズに目をつけたからだけではありません。 建設業で定年退職を迎える職員に、介護の現場で新たに活躍する場を提供する雇用の創出も狙いだと言います。 参入して間もないことから、知名度や求められているニーズの分析といった課題もある中、藤井さんたちは在宅介護支援センターを訪れるなどして販路の拡大をはかっています。 宅配サービスのエリアは、現在岡山市内が中心ですが、将来的には県内全域への拡大を目指す方針です。 この事業、岡山県の建設業新分野進出計画の補助金を受けているそうです。 宅配するのはホームヘルパーの資格を持った人ということで、生活に関するアドバイスも受けられるということです。
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