J2大分トリニータの新入団選手が発表されました。
入団会見には新加入の11人が顔をそろえました。J2ロアッソ熊本から移籍の西弘則選手らを加え去年の開幕時より1人多い25人体制、平均年齢は1.6歳若返って22.3歳となりました。
田坂和昭監督は「若いので常にアグレッシブにきょうよりもあすと今年より来年という具合に一つずつでも成長できるようにぜひ頑張っていきたい」と抱負を述べました。
今シーズンのチームスローガンは「SORYOKU戦」全員の力、総力と走る力の2つの意味があり、大学で陸上競技のコーチをしていた竹下拓也さんをフィジカルコーチとして迎えています。
チーム24日からトレーニングに入り開幕戦はアウェイのFC岐阜戦です。
今年4月の別府市長選挙に長野恭紘市議会議員が出馬を表明しました。
長野市議は記者会見し、若い世代による市政の刷新を掲げて立候補することを明らかにしました。
長野市議は現在35歳。ゆめタウン別府誘致をめぐる2006年の出直し市長選挙に出馬しましたが落選しています。
自民党系の会派に所属していますが、自民党別府市連は現職の浜田市長の推薦を決めていることから「無所属候補として党派に関係なく改革を望む市民に支援を訴えたい。これから先の別府百年の計を作るチャンスをいただきたい。時代のバトンをぜひ我々の世代に渡していただきたい」と話しています。
別府市長選には現職の浜田博市長がすでに出馬表明しているほか、元警察官僚の衛藤文一郎さんが近く出馬を表明する予定です。
一方すでに出馬の意向を示していた大分市の釘宮磐市長(63)が正式に表明しました。
釘宮市長は2003年に初当選し現在2期目です。
釘宮市長は「大分からこの国を変えていく。そういう気概を持ってこの選挙に臨みたい」と意気込みを表しました。
4月の大分市長選にほかに出馬表明した人はいませんが自民党大分市連と共産党県中部地区委員会がそれぞれ独自候補の擁立を検討しています。
沖縄アメリカ軍による実弾射撃訓練が来月行われるのを前に訓練に反対する住民らが日出生台演習場近くに監視小屋を設置しました。
午前9時から住民グループ「ローカルネット大分・日出生台」のメンバーら8人が演習場のすぐそばの日出生・長谷に訓練の監視などに使う2棟を建てました。
浦田龍次事務局長は「監視していると同時にそれ自体が抗議の意思表示であると思っている。米軍に対しても、そういう状況を許している政府に対しても抗議の意思表示だと思う」とコメントしています。
8回目となる沖縄アメリカ軍による実弾射撃訓練は2月7日から13日までで、このうち5日間でりゅう弾砲を使った射撃をする予定です。
去年の訓練では射撃日数は過去最長10日間にわたったほか、初めて小銃や機関銃を使った小火器訓練も行われました。
メンバーは期間中、発射や着弾を確認しほかの武器が使われないかなどを監視することにしています。
佐伯市が進める中心市街地活性化計画の賛否を問う住民投票を目指している市民が市に住民投票条例の制定を求める本請求をしました。
本請求をしたのは住民投票を目指す市民で作る「佐伯の現状を憂う市民の会」の田村耀郎会長です。
田村会長は佐伯市役所を訪れ住民投票条例の制定を求める2580人分の署名を提出し条例の制定を請求しました。
今回の請求は佐伯市が進めている中心市街地活性化基本計画の是非を市民に問うのが目的です。
本請求を受けて市長は20日以内に議会を召集し住民投票条例案を審議しなければなりません。
田村会長は「これだけの署名を短期間に集めたのでその意志をくんでぜひ議会で可決してもらいたい。条例を制定してもらいたい」と話しています。
佐伯市の中心市街地活性化計画は、約71億円をかけて中心部の再開発や歴史資料館の建設を行うものです。
西嶋市長は「新しい街づくりのためには必要な事業」とコメントしています。
日田市で大けがをした男の子が側溝の中で見つかった事件で、25歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
20日午前7時すぎ日田市花月で、登校中だった小学2年の男の子がランドセルを背負ったまま、幅50センチ、深さ65センチの側溝の中で倒れていました。命に別条はありませんが頭の骨を折る重傷です。
警察はひき逃げ事件として捜査。現場付近に止まっていた車の目撃情報などから近くに住む会社員の上原健次容疑者(25)を割り出し、自動車運転過失傷害とひき逃げの疑いで逮捕しました。
警察の調べに対して上原容疑者は「男の子をはねたのは間違いない。怖くなって逃げた」と話していて、出勤途中だったということです。
またその後の調べで男の子をはねる前にもほかの車と接触事故を起こしそのまま立ち去っていた疑いが持たれています。警察が当時の状況を詳しく調べています。