中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

金本 護摩業極めた 次は4番奪還

2011年1月22日 紙面から

トークショーで新井(左)の話に「お手上げ」の金本=京都市内のホテルで

写真

 阪神の金本知憲外野手(42)が21日、京都市内のホテルで開かれたトークショーに参加。例年護摩業を行っている鹿児島県・最福寺の池口恵観法主(74)から護摩業の免許皆伝を許されたことを明かした。

 燃え盛る火柱を前にしての過酷な護摩業。金本が好機で結果を残せないことに悩み、31歳のときに始めた池口法主の下での苦行から“卒業”していた。池口法主が主催する『新春のお祓(はら)いと集い』のトークショーの席で金本は「先生(池口法主)から行でやっているものの成果は出ている。得るものはない。もう今年はこなくていいと言われた」と明かした。

 もちろん鍛錬の日々は終わりではない。池口法主は「別の修行をさせます。気を強くする行を行います」と話した。今後は瞑想(めいそう)や、気を強く出す修行に力を注いでいくという。事実上のステップアップだそうだ。

 5日に広島市内のジムで練習公開した際は、キャンプインの時の目標をネットスローとスイングとしていた。「打撃にはめどが立っている」と言い、ネットスローも19日に解禁するなど前倒ししている。「新井さんから4番を奪えるようにしたい」。護摩業を極めた金本が、4番奪還もたかだかに宣言した。 

  (島田明)

 

この記事を印刷する

PR情報

Ads by Yahoo!リスティング広告



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ