ＫＡＲＡ「５人での活動望む」

　韓国の女性５人組ユニット「ＫＡＲＡ」のメンバーが所属事務所ＤＳＰメディアに専属契約の解除を求めた問題で、解除を訴える３人の代理人の弁護士が、２１日にソウルで会見。「メンバーと親が望んでいるのは、５人のＫＡＲＡとして活動を続けること。信頼と専門性を持つ会社を望む」との見解を発表した。中央日報が報じた。グループが３対２で分裂危機にあるという懸念に対し、メンバー間には問題がないと強調した形だ。

　１９日にメンバー４人（ハン・スンヨン、チョン・ニコル、カン・ジヨン、ク・ハラ）が契約解除を申請した後、ハラが翻意した。３人の代理人は「日本での活動に関する『専属契約書』を『日本のアーティスト登録書』と偽って署名させた」などの問題点を公表したが、ＤＳＰメディアの日本事務所は２０日、公式サイトで「事実無根」と反論している。