共生思想と在日外国人が跋扈する日本…
「民族国家社会」というアイデンティティー
若者は、日本人は何を渇望するのかを鋭敏に読み取れ!
前エントリーより続く
朝日新聞やアエラといったメディアが在特会をバッシングする理由はただ一つ。「排外主義」の台頭を封じ込めることにある。
今や日本に左右の思想やら東西の対決もなく、貧富の格差、世代間の対立といったものは本来的に存在しない。
潜在的ながらひたすら増幅されているのは日本人VS外国人とりわけ朝鮮人・支那人といった構図のみである。
この排外主義の台頭こそを日本の「実質的な支配層」となった在日朝鮮人勢力は恐れ、新たに支配を目論む共産・支那にとっては最大の障壁となるがゆえに、この芽を摘んでおきたいという企みがあるのだろう。
外国の支配と言えば劇画チックにも聞こえようが、在日朝鮮人なる外国人が「差別を受けている」として街中を公然とデモ行進し、日本の公立校と同等に朝鮮民族学校を高校無償化対象とするように要求するなど、あたかも日本社会が人種差別主義国家であるかのように罵倒して練り歩くことが許される、これが事実上の植民地状態ではなくて何なのか?
ただの外国人である支那人・朝鮮人が多文化・多民族「共生」の文言一つで日本人と同等の権利を主張することが出来るなど、他の国ではおよそ考えられない。
こうした状況を是正しようと各地での行動に至る排外主義の運動勢力、それに呼応するリアクションこそは最大の脅威で真っ先に封じ込めようとするのは、それが目障りな者らにとっては当然である。
在特会は団体として排外主義を標榜してはいないが、同会の八木康洋副会長はさる1月8日に東京で池袋チャイナタウン粉砕の街頭行動が行なわれた折、「排外主義と言うならそれで構わない。我々がどのような正論で以って何を言おうとも反日左翼など我々を批難する連中は『排外主義』と罵る。それが排外主義だと言うなら排外主義しか外敵から日本を守る方法はない」旨を力説した。
外国人との共生が「国是」となり、日本人を虐げながらその指針の下に社会が表も裏も動いている状況にあって、それら疲弊した旧体制を覆さんとする新勢力の前には国家権力から組織暴力団などの反社会的利益集団、左翼偏向メディアなどが総がかりで立ち塞がるのは当然だろう。
その一環としてアエラなる朝日系列の左翼偏向メディアは右翼団体なるものまで「行儀が良く見習うべき」存在として引き合いに出すことで在特会バッシングを繰り返している。
記事中、三人目に登場した右翼活動家は『大日本一誠会』会長の渡邊謙二氏。
韓国人観光客の蛮行(万引きや商品荒らし、タクシー乗り逃げなど)が繰り広げられた長崎・対馬の市街地に「『日韓親善を大切に』対馬島民は日韓親善を大切にする韓国人を歓迎します。日本固有の領土対馬は歴史と観光の島です」と書かれた40枚以上もの「啓蒙看板」を設置する活動を『対馬防衛隊』として展開したという。
対馬における韓国人観光客の横暴に対しては、『主権回復を目指す会』の西村修平代表や在特会の桜井誠会長らも現地に赴き「一人残らず叩き出せ!」「二度と来るな!」とする猛然とした抗議行動を展開した。
一誠会会長の渡邊氏はこれについて「彼らは何でも『韓国人は出て行け!』なわけですよ。私たちは『ウェルカムだけどマナーを守りましょうね』ですから」として明確に一線を画すと主張していることがアエラ記事に掲載されている。
そうした路線の違いから、対馬防衛隊構想への主権回復を目指す会による賛同と共闘の申し入れを一方的にお断りしたということも。
共闘するもしないも当該団体が決めることだが、マナーを守りましょうと呼びかけて素直に言うことを聞いてくれるほど朝鮮人は甘くはない。そこが日本人とは違う。
終戦直後の混乱期、闇市における取り決めがあったと思われるが、これを次々に破っては好き勝手な商売を始めて横暴を極めたのが朝鮮人や支那人、台湾人といった「第三国人」ではなかったか。
ゆえに大日本一誠会の創設者であり、「愚連隊の頭領」として勇名を馳せた万年東一氏(故人)らは身体を張って命懸けで三国人らの横暴に立ち向かったのではなかったかと思う。
その当時、日本が戦争に敗れて自信を喪失したがゆえに三国人らは日本人を舐めて横暴を極めた。今も状況は然して変わらず、実力行使におよばない日本人の及び腰を見透かして韓国人観光客は好き勝手を極めている。
ウェルカムと言っている限りは不逞を働く観光客は後を絶たないだろう。
日本人が叩き出すぞと言わんばかりの強烈なゲンコツを食らわせてこそ、日本に来る韓国人観光客は大人しくなる。
渡邊氏は「重要なのは、島にとって観光も主要な産業であるということ。韓国人に来てもらわないと干上がってしまう島の事情も考えてあげないと」とアエラ記事で述べているが、韓国人観光客に来てもらわないと干上がってしまう以前に、島そのものを朝鮮人に乗っ取られては元も子もない。
今でこそナリを潜めているようだが、対馬には続々韓国資本が侵出して自衛隊基地に隣接する土地まで韓国人が買い占めるなど、日本の安全保障を脅かしている。
これが外国人観光客に観光産業の発展を委ね、外国人観光客に頼り切った日本という国の縮図である。
アエラが「お手本」として並べ立てた運動体には右翼民族派団体のほか、『日本文化チャンネル桜』などが創設した『頑張れ日本!全国行動委員会』(田母神俊雄会長)もあるが、「外国人を叩き出せ」の前に必ず「不法」と付け、「馬鹿野郎」という野次さえ飛ばすことを許さない温室育ちの保守系団体はいつものことなのでここには敢えて触れない。
だが、こういう運動は終いには「凶悪犯罪を起こした反日的な外国人を叩き出せ〜」云々などと無意味に長ったらしい文言を使用するところまで後退を余儀なくされるだろう。
日本人VS外国人という民族問題・民族対立・民族紛争という概念に基づいて朝鮮人は朝鮮人、支那人は支那人と言えば良いだけだ。
そしてアエラ記事にトリで登場する右翼は言わずもがな、『一水会』代表の木村三浩氏。
「在特会などの集会はしがらみもない。そこでは思いの丈を語り、極論も言える。すると、『自分が世の中から要注意人物と見られているのでは』と錯覚するようで、時代を切り開いている革命家になったつもりになるんでしょうね」
昔、私もよく一水会が発行している機関紙『レコンキスタ』のバックナンバーを読み漁っていた時期もあったが、そこには「イラクから帰国した木村三浩政治局員」と書かれていて、右翼を名乗りながら随分と共産主義革命や共産主義独裁政権にカブレた人々だと思わされた。敢えて言うなら「貴方ほどのカブレ者ではないが、誰しも何らかの使命感を感じて社会変革の運動に携わっている」と返しておこう。
ちなみに先ごろ、我ら「排害運動」勢力が国家公安委員会(岡崎トミ子委員長=当時=)で議題に上ったようだが、火炎瓶闘争など非合法活動での検挙数なら我らを遥かに上回る新右翼勢力を差し置いて、一介の国民ばかりが集う我々の運動体をさもテロリスト集団であるかのように言われるのは迷惑極まりないと言うかおこがましい。
木村氏はまた「在特会みたいなのを育ててしまったのは右翼側にも責任がある。効果的な運動ができなかったわけですから」とも言うが、まったくその通り。
ありとあらゆるしがらみに囚われてタブーに斬り込む務めを果たしてこなかったがゆえ、そのお株をネットで参集した市民団体に奪われ、木村氏は日本に近代国家が建設されて以来、綿々と続いてきた右翼民族派の系譜に自らの代で終止符を打とうとしている。
在特会への取り締まりが強化しているとされるが、かつて新右翼が食らった弾圧に比べれば何ということはないレベルだ。
京都の朝鮮民族学校が隣接する勧進橋児童公園を不法占拠していた問題で抗議行動におよび、逮捕・起訴された在特会の西村斉(ひとし)京都支部長は事件後、支部長の任を解かれていたが、裁判で出廷するにあたり、「責任ある立場で主張したい」と自ら申し出て認められ、今年1月9日の在特会総会で京都支部長への復帰が発表された。
アエラ記事で右翼活動家が言っていた「自分の言動に責任をとる」「愛国の覚悟」は同誌が発行(1月17日)される以前に、既に実行されている。
最後に、品性だの作法だのスタイルや美学に拘り、それを教え説くことにばかり執着する運動体からは社会をリードする「真のニューヒーロー」は生まれない。
若者が、日本人が何を渇望して、どのような国・社会の方向性へ進もうとしているのか、その時代の熱狂的な要請こそが若き次代のニューヒーローを生み出すのであり、その一人が在日外国人によって日本人が虐げられた歪な実情を余すところなく暴き出せと邁進する在特会の桜井誠会長であると確信するものだ。
了
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