2011年 1月 21日
小豆島八十八カ所霊場島開き
春のお遍路シーズンの到来です。香川県の小豆島で島開き法要が営まれ、島は多くのお遍路さんでにぎわっています。毎年、1月21日に営まれる小豆島の島開き法要。兵庫などからお遍路さんが訪れ、地元の人たちと一緒に約1キロ離れた小豆島霊場総本院を目指し、練り歩きました。小豆島八十八カ所は約1200年前に、弘法大師・空海が香川と京都の往来の途中に小豆島で修行を積んだことが始まりとされています。法要では参列した約400人が道中の安全や今年一年の無病息災を祈っていました。小豆島ではこの法要で春の巡礼が始まり、たくさんのお遍路さんでにぎわいます。

湯郷ベル本田監督 石井知事に退任報告
今月末で退任する女子サッカー、岡山湯郷ベルの本田美登里監督が岡山県の石井知事を表敬訪問し、退任を報告しました。2001年の湯郷ベル発足以来、10年間チームを引っ張ってきた本田監督は、今月末で監督を退任し、日本サッカー協会でUー19日本代表コーチに就任することが決まっています。本田監督は県庁を訪れ、岡山県の石井知事から花束の贈呈を受けました。石井知事は「世界にはばたくサッカー界のために、大活躍されることをお祈りしています」とエールを送りました。後任の監督には種田佳織コーチの就任が決まっていて、岡山湯郷ベルは新たな指導者のもとで再出発します。

いざJFLの舞台へ カマタマーレ讃岐始動
今シーズンからJFLに戦いの場を移すサッカーのカマタマーレ讃岐が初練習に臨み、新たなシーズンをスタートさせました。指揮官、北野誠監督の激励でスタートしたカマタマーレ讃岐の今シーズン。21日から高松市の総合運動公園で全体練習に入りました。地元、香川出身で昨シーズン、四国リーグ得点王の野口遼太選手やファジアーノ岡山でも活躍した大島翼選手など新加入の9選手を含む21人が参加。ウォーミングアップの後、ミニゲームで汗を流しました。チームは来週から実戦形式の練習を取り入れ、3月のJFL開幕に備えます。カマタマーレ讃岐のJFL開幕戦は3月13日、アウェーで町田ゼルビアと対戦。20日にホーム開幕戦を迎えます。

高校生がフルマラソンに挑戦
津山市の高校生が授業の一環でフルマラソンに挑戦しました。フルマラソンに挑戦したのは津山東高校普通科体育分野の3年生13人です。強い精神力を養い将来に生かしてもらおうと授業の一環で25年前から行われています。42・195キロのコースは学校をスタートゴールに途中16カ所のアップダウンがあり、生徒たちは雪が残る津山市北部の田園地帯などを走ります。生徒たちは小学生や幼稚園児らの声援を受け、自己の限界に挑みました。挑戦した生徒は13人全員が完走し優勝者の2人は4時間19分のタイムでゴールしました。

倉敷特産のジーンズ 東京でPR
倉敷市の特産品、ジーンズの販路を拡大しようと東京の三菱自動車本社で21日からPRイベントが始まりました。これは倉敷市が市内に国内最大の生産拠点、水島製作所を持つ三菱自動車の協力を得て行ったものです。会場では倉敷市児島のジーンズメーカーの製品が販売されているほか、ジーンズ生地のバッグづくりが体験できるコーナーが設けられています。また、ジーンズのシートカバーなどでデコレーションされ、今回特別に企画された軽自動車も展示されています。このほか伊東香織市長と三菱自動車の益子修社長によるトークショーも行われました。このイベントは東京の三菱自動車本社ショールームで今月30日まで行われています。