飲食店で男性殴った暴力団組長を逮捕 (21日)

2007年12月、金沢市内の飲食店で男性を殴る蹴るなどし、全治1ヵ月の大けがを負わせたとして暴力団の組長が21日、逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは山口組弘道会傘下組織の組長、林正ニ容疑者(54)です。林容疑者は2007年12月、金沢市内の飲食店で40代の男性に対し、殴る蹴るの暴行を加え、全治1ヵ月の大けがを負わせたとされています。林容疑者は、「店の営業が終わっていたので腹が立った」と容疑を認めています。なお、県警では暴力団排除条例の制定を目指していて、民間事業者が暴力団に利益供与した場合や学校の周囲200メートルに暴力団事務所を開設した場合に勧告や罰則の規定を盛りこんでいます。県警では24日から来月6日までの期間、条例案について県民からの意見を募り、2月議会での制定を目指します。 (15:46)