2011年1月21日金曜日

古賀市長、“摂理”在籍の事実を認める=議会で泣き出し答弁不能に

古賀市公式サイトの「市長室ブログ
 選挙時の経歴詐称が指摘され刑事告発されている福岡県古賀市の竹下司津男市長が1月20日、同市の定例議会で陳謝。本紙が昨年末から指摘していた、カルト宗教団体“摂理”に所属していた過去についても認めました。複数の議員から摂理問題を追及された竹下市長が泣き出して答弁不能に陥り、議会が一時中断する場面もあったようです。


■初めて公の場で“摂理の過去を認める”

 竹下市長が摂理の元幹部であってことは、昨年12月に本紙が<新市長はカルト教団“摂理”の元幹部だった!=福岡県・古賀市>で指摘していました。また今年1月18日には、『週刊朝日』が<仰天!あの「SEX教団」元幹部が市長になった>として、摂理在籍時の竹下市長が女性信者に対して“わいせつ行為”を行っていたことなどが報じられています。

 これについて竹下市長は、20日の定例議会で、過去に摂理に在籍していた事実を認め、脱会した時期についても言及しました。
【西日本新聞 2011年01月21日】虚偽経歴 議会で陳謝 古賀市長

 古賀市議会の定例会本会議が20日開かれ、昨年11月の市長選告示前に登記を閉鎖していた株式会社の代表を名乗っていた問題で、竹下司津男市長は「私の不徳の致すところ。不注意でご迷惑をかけた。申し訳なく思っている」などと述べて議会において陳謝した。一般質問で答弁した。

 竹下市長は告示直前に同名の会社を再び登記するまでの約3年間、登記がなかった事実を認めた上で「会社を継続していると認識していた。事務手続きは同僚に任せていた」と、故意ではないとの従来の主張を訴えた。

 選挙目的で会社を再び作ったのではとの指摘には「そうではない」と述べ、会社が中国との取引を始めようとしていたなどと説明。竹下市長は「市民に不信感を持たせた部分はある。しっかり受け止め、約束したことを実現するためまい進したい」とも述べた。

 また、経歴をめぐって新興宗教団体「摂理」に所属していたかどうか問われ、竹下市長は「8、9年前まで関わっていた」と述べた。摂理は3年前、設立者が女性信者に性的暴行を加えたとして韓国で逮捕され、日本国内でも社会問題化した。

 取材に対して竹下市長は「摂理には大学時代に関わり、2002年に脱会した」と説明。「(設立者のことが)問題となり、関わりたくないと思ったため脱会した」と述べた。

古賀市内で入手困難になった『週刊朝日』1月28日号
 古賀市民によると、「竹下市長が摂理の過去を公に認めたのは、おそらくこれが初めて」とのことです。

「その日の答弁で竹下市は、“摂理に関わったことが(現在の市長としての活動の)原動力になったことは事実だ”といった発言もしていました。地元では、この問題を報じた週刊朝日がものすごい売れ行きですよ。地元で入手困難になってしまい、博多まで買いに行ったという知人もいたほどです」(古賀市民)

■市長、涙で答弁不能に

 翌21日の議会でも引き続き、古賀市議たちが市長に対して摂理問題にかんする質問を行いました。議会を傍聴した市民によると、午前中にはこのようなやりとりがあったとのことです。

内場恭子議員「週刊朝日の内容は事実か」

竹下市長「事実無根な点がある」

内場議員「それは、(摂理幹部時代に竹下市長が行ったとされる)わいせつ行為のことか」

竹下市長「そのことも含めてです」

内場議員「事実無根だというのであれば、名誉毀損。出版差し止めなどの裁判に訴えればいいのでは。この場でそれをあい核に表明してはどうか」

竹下市長「以後、検討します」

内場議員「この議場にいる人で、誰も納得した人はいないのではないか」

 また午後には、前野早月議員が、やはり摂理問題に言及。

「ところが、その最中、市長が涙を流して泣き出してしまい、答弁ができなくなってしまった。そのため議長が休憩を宣言するという前代未聞の事態になりました」(傍聴した市民)

 午前中の内場議員などは、質問の持ち時間30分のうち20分以上を摂理関連の質問に費やしていたとのこと。こうなってくると市長も気の毒な気がしてきますが、これまで有権者に隠してきた上に、脱会信者へのいやがらせや信者へのわいせつ被害まで報道された以上、この答弁ではまだ十分とは言えないようにも思えます。

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

辞職するのも時間の問題だな…。

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