2010/11/08
図書館システムのニュース
PHPでバッチ処理を行うことを考えており、「PHP バッチ処理」でGoogle検索すると、「Web屋のネタ帳」というサイトがありました。「PHPはバッチ処理ができなかった」という私には衝撃的なタイトル。よく読むとPHP4.3.0以降はCLIというコマンドラインからPHPを実行できるらしく、まずは一安心。PHPでのバッチ処理を進めていくうちに、ネタになりそうなことが出てくれば、いずれ書いてみます。
今回の話題はこれではありません。上記サイトのRecent Entriesに「論ずるに値しない−岡崎市立図書館のシステムを作ったMDISがコピペしすぎで個人情報漏れの件」という記事を見ることができます。興味深そうなタイトルなので見てみました。
今回の話題はこれではありません。上記サイトのRecent Entriesに「論ずるに値しない−岡崎市立図書館のシステムを作ったMDISがコピペしすぎで個人情報漏れの件」という記事を見ることができます。興味深そうなタイトルなので見てみました。
そもそも岡崎市立中央図書館のニュースを知らなかったので、まずはそのリンク先をたどってみました。詳細は上記サイトからリンクを見ていただくとして、概略を書きますと、
逮捕された人はコンピュータエンジニアで、岡崎市立中央図書館の利用者の一人。図書館システムが使いづらいため、定期的に新着情報をゲットするよう自作のプログラムを実行したらしい。そのプログラムがつながりにくくなる(あるいはつながらなくなる)原因だったということで逮捕されたとのこと。
このシステム開発会社はWeb上で散々たたかれています。この会社名でGoogle検索すると、次々と批判記事が出てきます。その中に「図書館システムのシステム開発会社、岡崎市に契約解除される」なる記事が。まあシステム開発会社は自業自得でしょうが、岡崎市が納得いくコメントを残していないのが少し不満です。
1.岡崎市立中央図書館のWeb検索システムが、ある時つながりにくく、あるいはつながらなくなった。
2.システムを開発した会社に調査を依頼すると、短時間に大量のアクセスが行われていることがわかった。
3.図書館側は、この状態を放置しておくわけにいかず、警察に被害届を出した。
4.警察が調べたところ、大量アクセスを行った人物が特定できたため、その人物を逮捕。その後起訴猶予処分に。
5.さらに調べると、そのシステムはアクセスが集中するとサイトが閲覧できなくなる不具合があったのだが、システム開発会社は図書館側からの連絡があった際に、そのことを伝えていなかった。システム開発会社はその不具合をこっそりと修正し、新システムを作っていた。
6.旧システムを使っている図書館は全国に数十箇所あり、他の図書館でも閲覧障害が発生しているにもかかわらず、システム開発会社は岡崎市立中央図書館にそのことを伝えていなかった。またある図書館からサイトが閲覧できなくなる原因を聞かれた際、「コンピュータの性能が低いから」と回答。
7.これだけでも十分悪質なことであるが、このシステム開発会社は他の図書館のシステムを構築する際、別の図書館で使われているデータをそのままコピーして設定。その図書館ではコピー元の図書館利用者の個人情報が閲覧できてしまった。
逮捕された人はコンピュータエンジニアで、岡崎市立中央図書館の利用者の一人。図書館システムが使いづらいため、定期的に新着情報をゲットするよう自作のプログラムを実行したらしい。そのプログラムがつながりにくくなる(あるいはつながらなくなる)原因だったということで逮捕されたとのこと。
このシステム開発会社はWeb上で散々たたかれています。この会社名でGoogle検索すると、次々と批判記事が出てきます。その中に「図書館システムのシステム開発会社、岡崎市に契約解除される」なる記事が。まあシステム開発会社は自業自得でしょうが、岡崎市が納得いくコメントを残していないのが少し不満です。
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