地方覚せい剤密売容疑で住吉会系組幹部逮捕 埼玉県警薬物銃器対策課2011.1.20 18:09

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覚せい剤密売容疑で住吉会系組幹部逮捕 埼玉県警薬物銃器対策課

2011.1.20 18:09

 覚醒剤の密売人に指示を与えていたとして、埼玉県警薬物銃器対策課は20日、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで、志木市上宗岡、指定暴力団住吉会系組幹部、矢口守被告(34)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。矢口容疑者は「身に覚えがありません」と否認しているという。

 薬物銃器対策課の調べでは、矢口容疑者は平成22年2月22日午後8時半ごろ、同組組員の松下正徳被告=同法違反の罪で起訴=らと共謀して、志木市館の東武東上線柳瀬川駅ロータリーで、東京都の無職男性(49)=同法違反(所持、使用)の罪で有罪判決=に覚醒剤の結晶0・141グラムを1万円で密売した疑いが持たれている。

 薬物銃器対策課によると、矢口容疑者らは平成21年4月ごろから密売を始め、1日20~30人に売っていた。矢口容疑者は売人に指示を与えるなどをしていたという。同課はこれまでにこの事件にからみ、矢口容疑者のほかに密売人3人、顧客の男女17人を逮捕している。

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