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最終更新:2011年1月21日(金) 12時42分

銃刀法違反の疑いで暴力団組長逮捕

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 住吉会系暴力団の組長が拳銃や実弾を知人に預け、隠し持っていたとして警視庁に逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは住吉会系暴力団組長の荒川隆也容疑者(43)で、埼玉県鳩ヶ谷市に住む会社員の知人(35)にトカレフ1丁と実弾10発をゴム手袋に入れて預け、隠し持っていた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、荒川容疑者はおととし11月、振り込め詐欺事件の捜査が周辺に及んでいることを知り、知人にトカレフなどを預けました。知人は自宅の天井裏に隠していましたが、去年10月、警視庁に匿名の投書が届き、事件が発覚したということです。

 取り調べに対し、荒川容疑者は容疑を認め、「拳銃は3年前に死んだ兄貴分から預かった」と供述しているということです。(21日11:35)