民主党との連立「到底考えられない」、予算案・予算関連法案で全面対決へ=山口公明党代表
[東京 20日 ロイター] 公明党の山口那津男代表は20日、ロイターのインタビューに応じ、民主党との将来の連立について「到底考えられない」と否定的な見方を示した。法案成立のための数合わせの議論には組みしないとも語り、議論を通じた政権の課題を浮き彫りにする考えを繰り返した。11年度予算案について「同意は難しい」と反対姿勢を明確にしたほか、税法や特例公債法など予算関連法案についても年度内成立が困難になった場合の責任は政府・与党にあるとの認識を示し、全面対決の姿勢を鮮明にしている。
「税・社会保障一体改革」では政府・与党が呼び掛ける超党派協議の大前提として、政府の本気度を見極める必要があるとし「民主党として、マニフェストに沿った具体案の提出」が先だと繰り返した。具体案が出れば「協議を本気でやる意思の証になる」と述べ、全額税方式による最低保障年金制度などの具体的な制度設計の提示を求めた。
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