KARAの(左から)ジヨン、ニコル、ギュリ、スンヨン、ハラ
韓国の人気5人組女性ユニット「KARA」のメンバー3人が、所属事務所「DSPメディア」に対し、専属契約解除通知を行った件で、当該のハン・スンヨン(22)、ニコル(19)、カン・ジヨン(17)が、法定代理人を通じて公式コメントを発表し、トラブル内容を明らかにしたことが20日、分かった。複数の韓国メディアが報じた。
それによれば、昨年3月に同事務所のイ・ホヨン代表が脳梗塞に倒れ、経営陣が交代して以降、メンバーとの信頼関係が悪化していったという。また日本での活動の際に、日本の事務所が収益の一部を手数料として取るなど、“不当な二重控除”が行われたとしている。またニコルの母、キム・シャーリーさんは、韓国紙に「金の問題ではない」と主張した。DSPは3人側の主張に対し、「事実関係を歪曲(わいきょく)しており、甚だ遺憾」と声明を発表した。
また、テレビ東京は放映中のメンバー主演ドラマ「URAKARA」(金曜深夜)は「予定どおりに放送する」と発表。撮影のために近日中に来日する予定となっているが、「キャンセルにはなっていない」としている。KARAはヒップダンスでブレークし、注目を集めている。
(2011年1月20日)
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