ライフ【皇室ウイークリー】(167)雅子さまをお支えする女官トップが退任へ 「天覧相撲」に白鵬が熱い視線?+(1/4ページ)(2011.1.15 07:00

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【皇室ウイークリー】
(167)雅子さまをお支えする女官トップが退任へ 「天覧相撲」に白鵬が熱い視線?

2011.1.15 07:00 (1/4ページ)
大相撲初場所観戦のため東京・両国国技館に到着し、出迎えを受けられる天皇、皇后両陛下。先導は放駒理事長=9日午後

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大相撲初場所観戦のため東京・両国国技館に到着し、出迎えを受けられる天皇、皇后両陛下。先導は放駒理事長=9日午後

 皇太子妃雅子さまのお世話をする東宮女官のトップ、木幡清子・東宮女官長が17日付で退任することが14日、決まった。

 木幡氏は、皇太子さまと雅子さまの「結婚の儀」が行われた平成5年6月に東宮女官となり、以降、約17年間にわたって雅子さまを支えてきた。14日は67歳の誕生日だった。

 昨年末には、皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまの養育専任東宮女官、小山久子さんが退任したばかり。新たに女官1人が17日付で入るものの、女官は女官長を含め当面、通常の5人から4人態勢となる。

 宮内庁東宮職の野村一成東宮大夫は14日の会見で、欠員が一時的に生じても、お世話の面では支障は生じないとする認識を示した。木幡氏の退任理由については、「かねてより本人から希望があったが、新年行事が一段落するこの時期を選んだ」と説明。「たいへんよくやっていただいた」とねぎらった。

 皇室に関連する一連の新年行事は続き、今週も天皇、皇后両陛下は、講書始の儀(12日)、歌会始の儀(14日)をはじめとするさまざまな行事に臨まれた。

 歌会始では、両陛下と皇族12方のお歌が披露された。天皇、皇后両陛下と皇太子ご夫妻の作品については、当日の記事で詠まれた背景などを紹介しているので、ここではそのほかの皇族方のお歌について触れてみたい。

 秋篠宮妃紀子さまの作品は「天蚕(やままゆ)はまてばしひの葉につつまれてうすき緑の繭をつむげり」。これは、長男の悠仁さまが世話をされたカイコ(天蚕)が、美しい繭を作ったときの情景を詠まれたものという。

このニュースの写真

大相撲初場所の初日を観戦された天皇、皇后両陛下=9日、両国国技館(尾崎修二撮影)
大相撲初場所初日、鶴竜を破った白鵬は懸賞金を両手に抱えて天皇・皇后両陛下に視線を送った。=両国国技館(尾崎修二撮影)
大相撲初場所の初日を観戦された天皇、皇后両陛下=9日、両国国技館(千村安雄撮影)
大相撲初場所の初日を観戦された天皇、皇后両陛下=9日、両国国技館
大相撲初場所観戦のため東京・両国国技館に到着し、出迎えを受けられる天皇、皇后両陛下。先導は放駒理事長=9日午後
宮殿・松の間で行われた「講書始の儀」=12日午前(代表撮影)
「講書始の儀」で「動物組織の構築」をテーマに講義する竹市雅俊京都大名誉教授=12日午前、宮殿・松の間(代表撮影)
記者会見する、歌会始の儀で歌が披露された森本由子さん=14日午後、宮内庁
記者会見する、歌会始の儀で歌が披露された粟津三寿さん=14日午後、宮内庁
記者会見する、歌会始の儀で歌が披露された中村玖見さん=14日午後、宮内庁
記者会見する、歌会始の儀で歌が披露された大西春花さん。入選者で最年少の14歳=14日午後、宮内庁
「歌会始の儀」に臨まれる天皇、皇后両陛下と皇族方=14日午前10時55分、皇居・宮殿「松の間」(大西史朗撮影)
「歌会始の儀」で歌の朗詠を聞く最年少入選者の大西春花さん=14日午前、宮殿・松の間(代表撮影)
「歌会始の儀」を終え、記念写真に納まる入選者=14日午後、宮内庁前
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