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[ライフ]ニュース トピック:皇室ウイークリー
【皇室ウイークリー】(167)雅子さまをお支えする女官トップが退任へ 「天覧相撲」に白鵬が熱い視線?
2011.1.15 07:00
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皇太子妃雅子さまのお世話をする東宮女官のトップ、木幡清子・東宮女官長が17日付で退任することが14日、決まった。
木幡氏は、皇太子さまと雅子さまの「結婚の儀」が行われた平成5年6月に東宮女官となり、以降、約17年間にわたって雅子さまを支えてきた。14日は67歳の誕生日だった。
昨年末には、皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまの養育専任東宮女官、小山久子さんが退任したばかり。新たに女官1人が17日付で入るものの、女官は女官長を含め当面、通常の5人から4人態勢となる。
宮内庁東宮職の野村一成東宮大夫は14日の会見で、欠員が一時的に生じても、お世話の面では支障は生じないとする認識を示した。木幡氏の退任理由については、「かねてより本人から希望があったが、新年行事が一段落するこの時期を選んだ」と説明。「たいへんよくやっていただいた」とねぎらった。
皇室に関連する一連の新年行事は続き、今週も天皇、皇后両陛下は、講書始の儀(12日)、歌会始の儀(14日)をはじめとするさまざまな行事に臨まれた。
歌会始では、両陛下と皇族12方のお歌が披露された。天皇、皇后両陛下と皇太子ご夫妻の作品については、当日の記事で詠まれた背景などを紹介しているので、ここではそのほかの皇族方のお歌について触れてみたい。
秋篠宮妃紀子さまの作品は「天蚕(やままゆ)はまてばしひの葉につつまれてうすき緑の繭をつむげり」。これは、長男の悠仁さまが世話をされたカイコ(天蚕)が、美しい繭を作ったときの情景を詠まれたものという。
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