01/19 14:02 更新
毎年1月26日の「文化財防火デー」を前に、筑紫野市歴史博物館では19日、消防設備の点検が行われました。筑紫野市歴史博物館には、午前9時半、消防署員3人が消防設備の点検に訪れました。そして、館内に設置されている消火器を手にとったり、火災の時に使用する非常口や避難経路にダンボールなどの障害物が置かれていないかを確認したりしました。この点検は、1949年1月26日、世界最古の木造建築である法隆寺が火事にあったのをきっかけに制定された「文化財防火デー」にあわせて、毎年行われているものです。筑紫野市歴史博物館には、およそ8万点の歴史資料が保存されています。消防では「歴史建造物を未来の子供たちに残すためにも火事を防ぎたい」と話していました。