跳ね上がる佑ちゃん、タイガーマスクに違和感

2011.01.15


報道陣に囲まれながら球場へ向かう日本ハムの斎藤佑樹投手(中央)【拡大】

 新年早々、番組終了やキャスター降板のニュースが相次ぐ中、テレビ界の救世主として期待を一身に集めるのが、日本ハムの斎藤佑樹投手(22)だ。

 「斎藤の特集をすると、瞬間視聴率がグンと跳ね上がる。さらに1軍にあがって活躍すれば、プロ野球界に久々のスター誕生となる」と情報番組デスク。

 一方、全国各地でランドセルを届ける“伊達直人”のタイガーマスク運動では、民放の報道番組ディレクターが、紹介の仕方に頭を抱えた。

 「施設にランドセルを運ぶタイガーマスクのお面をかぶった男性に密着して放送していたんですが、どこか違和感が…。視聴者からは、人知れず寄付をしている姿が“日本の美徳”という声もあって、『そっとしておいてほしい』とも。善行に乗っかって数字を稼ぐみたいで、ちょっと気がひけますね」

 

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