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今日のイチオシ芸能記事
KARA、分裂危機!東方神起の悪夢再び
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分裂の危機に直面しているKARA |
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セクシーにお尻を振るヒップダンスの「ミスター」や「ジャンピン」などで知られる韓国の女性5人組グループ・KARAのメンバーが所属事務所に専属契約の解除を申し出たことが19日、分かった。4人の代理人が明らかにした。リーダーのパク・ギュリ(22)を除く4人が、代理人を通じて通告したという。少女時代と並んで、K‐POPブームをけん引していたグループの騒動だけに日本の関係者もとまどいを隠せないでいる。
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メンバーが2つに分かれ、一方が所属事務所に契約解除を求めるという“東方神起の悪夢”が再び起こってしまった。
所属事務所「DSPメディア」に専属契約解除を通知したのは、ハン・スンヨン(22)、チョン・ニコル(19)、ク・ハラ(20)、カン・ジヨン(17)の4人。代理人によると、4人は事務所が「地位を利用し、やりたくない仕事を強要して人格を冒とくした」と主張。「細かい内容を説明せずに契約を無断で交わし精神的苦痛を味わった。(事務所との)関係を維持するのは不可能」と強調した。
ただ、一部の韓国メディアはク・ハラが契約解除を撤回したとも伝えており、問題は揺れている。
日本の関係者は「昨年4月にDSPメディアの李好演代表が脳出血で倒れたことが影響しているのでは」と見ている。
リーダーのギュリは、ほかのメンバーが“実力行使”に出たことをまったく知らなかったという。4人の代理人はギュリが加わっていないことには「立場は分からず、詳しいことは把握していない」とした。
DSPメディアは近く見解を表明する予定。
KARAは2007年にデビュー。日本では昨年にデビューし、少女時代とともにK‐POPブームをけん引した。今月5日の日本ゴールドディスク大賞では「ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門を受賞するなど人気上昇中だっただけに、日本でのマネジメントを手がける事務所やレコード会社にも大きな衝撃。ともに「現在詳細を調査中です」と話すにとどまった。
テレビ東京・大阪系のコメディードラマ「URAKARA」の放送予定に変更はないが、公演スケジュールについてはDSPメディアは「現段階では何とも言えない」としている。
(デイリースポーツ提供)