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【芸能・社会】

「ALWAYS 三丁目の夕日」第3作は3D 来春公開

2011年1月20日 紙面から

 人気映画シリーズが第3弾「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」(山崎貴監督)となって復活する。東京オリンピックで日本中が沸いた1964(昭和39)年の人情ドラマをリアル3Dで描く。19日、撮影先の東京・成城の東宝スタジオで、山崎監督や阿部秀司・奥田誠治両エグゼクティブプロデューサー(EP)が新作の概要を発表した。

 74年から連載中の西岸良平さん(63)のノスタルジックな漫画の映画化。05年公開「ALWAYS 三丁目の夕日」はロングランヒット、07年の続編は興行収入45億円を記録し、“国民的映画”と話題になった。

 阿部EPは「第2弾完成直後から、次は64年を描きたかった。前2作は58〜59年が舞台、物語は一気に6年も進むが原作者に快諾を得た」と説明。

 奥田EPは「東京五輪開会式、東海道新幹線開通など、64年は時代の分岐点。若者にはいまの日本のスタートがこの年であることを伝えたい」と力を込めた。

 一番の見どころは3D映像での時代再現。前2作に続く山崎監督は「“後付け3D”ではなく、『アバター』同様に撮影時から3D用カメラで撮影。奥行きのある映像で、より一層タイムマシン感を楽しんでもらいたい」と強調した。

 12日に撮影に入り、吉岡秀隆(40)、堤真一(46)、薬師丸ひろ子(46)、小雪(34)、堀北真希(22)らレギュラー出演陣も再集合。吉岡は「昭和39年の夕日を皆さんと気持ち良く見られるよう、この時代を生きた人たちのように頑張る」とコメントした。公開は来春。

 

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