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JAL鶴丸ロゴ復活 ちょっとシャープ、経費安も決め手

2011年1月20日5時11分

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写真:日航の新しいロゴ日航の新しいロゴ

 日本航空は経営破綻(はたん)から1年たった19日、赤い鶴をかたどった「鶴丸」のロゴマークを4月から約3年ぶりに復活させると発表した。長く親しまれた鶴丸を再び掲げ、原点に返って再生を目指すシンボルにしたいという。

 鶴丸が登場したのは1959年。国際線の拡張やジャンボ機の運航などで日航が業界のパイオニアだった時代の象徴だ。2002年の日本エアシステム(JAS)との統合を機に現在のロゴに変わり、08年5月を最後に垂直尾翼からも姿を消した。

 以前より翼の切れ込みを深くしてスピード感を持たせたという。日航が商標権を持つため、新しいロゴ作成に必要な時間や費用を節約できることも復活の決め手になった。大西賢社長は記者会見で「過去への回帰や復古調の印ではなく、新生JALをつくる思いを込めた」と話した。

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