【新連載】 東村山朝木市議殺害事件(2)
目撃者の証言は何故無視されたのか?
元東村山市議の朝木明代さんが何者かによって殺害された事件に関して、当時この事件の捜査に当たった東村山警察署の副所長であった千葉英司氏は下記のように取材した記者に述べていた。
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同署の千葉英司・副署長によれば
「現場のビルの5階と6階の踊り場の手すりに朝木さんの指紋が内側に向かってついていたため、今のところここから真下へ落下したと見られています。
もし、無理やり連れて行かれたなら当然もみあいになったと思われますが、朝木さんの上腕内側にはそれらしい跡もない。
付近の住民も争いの音を聞いていませんし、事件性は薄いと見ているんです」
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千葉英司副署長は「朝木さんの上腕内側にはそれらしい跡もない」と述べていたが、その後明らかになった司法解剖鑑定書によれば、明らかに上腕部の内側に「それらしい跡」が認められた。
では、このアザについて裁判所は千葉氏が名誉毀損で訴えた裁判でどのように判断を下されたのか?それを見て行くことにします。
このアザについては、その後裁判でも争われ、次のように判決も下されています。
http://www.geocities.jp/shiminshinbun_web/
chibakousai.html
これを見れば明らかなように、このアザは何者かと争った時についたと見るのが常識であると思います。
さて、目撃者に関する証言ですが、これは朝木さんが何者かによって突き落とされた5階踊り場付近に住んでいた女性の証言を紹介しましょう。
「洗濯を始めてから、十時過ぎかしら、女性のキャーッという悲鳴を聞いたんです。」
「そういえば、その後か前かははっきりとしませんが、“ドスン”という音がしたね。すぐに窓を開けたんですが、真っ暗でわからなかった。それから随分たって救急車がやって来ましたよ。そのとき初めて人が倒れているのを知ったんです」
当時取材に当たった記者にこのマンションの住人は「女性のキャーッという悲鳴を聞いた」と答えている。この悲鳴を聞いたのはこの人だけではない。
このマンションの一階にあったファーストフードの女性店員も聞いている。この悲鳴について考えて見たい。
よくテレビで自殺するシーンを見るが、そのような人が悲鳴を上げて落下するシーンなど見たこともない。死を覚悟して自殺する人が、悲鳴などあげることなどありえないからだ。
このようなマンション住民、ファーストフードの女性店員が聞いた悲鳴こそ、これが自殺ではなかったという有力な証言となりえたのに、それを東村山警察署は無視したとしか思えない捜査だったのです。
なぜ、早い段階から千葉氏は「付近の住民も争いの音を聞いていませんし、事件性は薄いと見ているんです」
としたのか、私には非常に不自然に感じた。
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