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【芸能・社会】撮影長ければ「ぶっ殺す」 実写のジョー、減量壮絶2011年1月20日 07時47分 名作漫画を実写映画化した「あしたのジョー」(2月11日全国公開)の完成報告会見が東京都内で開かれ、山下智久、伊勢谷友介、香川照之らが出席。体脂肪率4%、彫刻のような肉体を作り上げた山下と伊勢谷が、壮絶な減量と撮影を振り返った。 矢吹丈役の山下は準備期間が1カ月しかない中で体を絞ったが、問題は優しい性格。そこでトレーナーがスパーリング中に本気で腹にパンチを当てて挑発。山下は「いてえな、この野郎」と闘争心に火が付いたという。 撮影期間中に風邪をひいても暇さえあれば腹筋。ライバル力石徹役の伊勢谷は「この人“腹筋バカ”じゃないかってぐらいやってるんですよ。もうやめようよと思うんですけど、丈がやってるんじゃしょうがないって(自分もトレーニングした)」と山下の根性にあきれるほど刺激を受けた。 伊勢谷は山下以上の減量が必要で、計量シーン前の数日間はほぼ絶食。極限状態で当日は「僕一人だけが殺伐として、助監督に『(撮影が)昼を越えたらぶっ殺す』と言ってしまいました」。無事終了して水分を取ると体重は1日で一時的に5キロも戻り、回復した伊勢谷は翌日、スタッフに非礼をわび、笑いが広がったという。 丈を指導する丹下段平役の香川は「1日に15時間ぐらいボクシングのことを考えていて、今年で32年」というボクシングファンで、山下に会ったその日に「1食抜いたら興行収入が1億上がると思え」と激励。自身の出番がない日も現場で伊勢谷にも助言を与え続けた。2人から感謝された香川だが、力石用のガウンを伊勢谷が袖を通す前にこっそり着て喜んだりもしていたという。 (共同)
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