国交相、整備新幹線の現行計画見直す考え大畠国土交通相は18日の記者会見で、北海道、北陸、九州で未着工区間が残る整備新幹線について、「20年後の日本を考えれば、こういう高速鉄道網が必要だとみえてくる。検証したい」と述べ、現行の整備計画の見直しに着手する考えを示した。 国交相は厳しい財政状況を念頭に、「お金がない分は造れない」と述べ、現行計画の見直しは必要との認識を示した。その上で、費用対効果などに応じ、優先順位を付けるなどの選別が必要との見方を示した。見直しに当たっては、将来の人口減などの要素も考慮する考えだ。 整備新幹線の未着工区間は5区間計で約525キロ・メートルに上る。国交省は着工の条件として、「安定的な財源確保」や「収支採算性」など5項目を示している。 (2011年1月18日22時54分 読売新聞)
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