2010年11月22日 10時47分 更新:11月22日 12時30分
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事故を巡る映像流出事件で、動画サイトに映像を投稿したと申し出た神戸海上保安部の海上保安官(43)が、21日付で同保安部の予備員として陸上勤務に配置換えとなったことが分かった。第5管区海上保安本部によると、病気のため乗船勤務に耐えられないとの理由で、17日付で医師の診断書が提出されていた。保安官は当面、年次休暇を取得して勤務を休むという。
保安官は22日午前も国家公務員法(守秘義務)違反容疑で警視庁の任意の事情聴取を受けた。【近藤諭】