思い切って挑戦 ―広陵・中井哲之監督―
相手は超ウルトラ強豪校。楽な試合にはならないだろう。勝つと
すれば接戦でしかない。対戦相手が決まった以上、向かっていくほ
かない。引いたくじが一番良いくじと思い、思い切って自分たちの
野球をしたい。
やりがい感じる ―中京大中京・大藤敏行監督―
広陵は名前、実力とも全国に鳴り響く骨のある相手。伝統校同士
の対戦に責任とやりがいを感じる。投手を中心にした守りがカギに
なる。試合まで間延びや練習のしすぎがないように注意し、いい試
合をしたい。
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五年ぶり二十七度目の出場を誇る古豪。投打に安定した戦いぶり
で、昨秋の東海大会を制した。
投手は技巧派の左腕中根、140キロを超す速球が武器の右腕深
町と、特徴の違う二人が中心。菅原、丹羽、大島が中軸の打線は、
チーム打率3割4分8厘。20試合で52盗塁と機動力も備え、1試合
平均得点は出場三十二校中2位の9・5点と破壊力がある。
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