中島愛2nd Live Tour 2010 〜I love you〜
@2010/06/30 渋谷O-EAST　ファイナル



中島愛にとって、2度目のライブツアー「中島愛2nd Live Tour 2010 〜I love you〜」が6/30（水）渋谷O-EASTでファイナルを迎えた。

19：00客席の明かりが消え、大歓声の中、中島愛がステージに登場。
6/9（水）にリリースされたファーストアルバム「I love you」に収録されている「Sunshine Girl」でライブスタート！

「この日をすごく楽しみにしていました。沢山の方に来ていただけてすごく嬉しいです。ファーストアルバム「I love you」の世界をぐぐっと広げて、今みんなに届けたい想いや、私自身まだ見たことがないくらい素直な気持ちをこの場所で直接伝えていきたいと思いますので、最後までよろしくお願いします!!」と挨拶すると、大きな拍手が起こった。



アルバム収録曲である「ゆびさきの雨」（作詞：松井五郎さん、作曲：山川恵津子さん）について中島愛は「子供の頃からアイドルや80‘ｓの楽曲が大好きで、“いつか大好きな作家さんに曲を書いてもらいたい”という夢を抱いていました。その夢がファーストアルバムで叶うなんて本当に感激です。」と語り、「5年くらい前に、この会場で先輩のステージをみて、私もいつかみんなの前で歌いたいと思っていました。みんなと出会えて、この場所で歌えること、心から感謝しています。一人一人に届くように歌います」と感謝の気持ちを込めて、「ゆびさきの雨」を歌い上げた。

ファーストアルバム「I love you」収録曲やアニメ『マクロスF』から「星間飛行」など15曲次々演奏され、イントロが流れるたびに大きな歓声があがった。 盛り上がる曲では曲に合わせてペンライトが振られ、バラードでは会場全体が歌の世界に引き込まれ、2時間あまりのステージがあっと言う間に終了した。



すると間もなく客席からの「まめぐ」コールと大歓声に迎えられ、再びステージに登場。
「アンコールありがとうございます！みんなの声が聞こえて嬉しかったです。本日がファイナルということで、終わりに近づく事がすごく寂しくて、ずっと続けばいいのに（笑）って思います。今回ツアーを行うにあたって、実はすごく不安に思うときもあったのですが、みんなの顔を見ることができてすごく嬉しいし、この場所で歌えることに感謝しています」と語ると思わずこみ上げそうな涙をぐっとこらえる…。頑張れの声援に「泣き虫は卒業しました（笑）！楽しく笑顔でツアーを終わらせたいので、みんな力を貸してくれる？」と会場に語りかけ、最後に盛り上がりの必須アイテム「Sunshine Girl」の振り付け講座を開講。中島愛の振り付けに合わせて、会場が一体になり、最高潮の盛り上がりとなった。
ラストはデビューシングル「天使になりたい」で、ライブが終了。

「今回のライブツアーでみんなから大きな大きな愛を頂きました。またもっと大きくなって、強くなって戻ってくるので、会いに来てください。今日は本当にありがとうございました」と挨拶し、ステージを後にした。

ツアー中に発表された2011年1月29日(土)の横浜BLITZでの公演ではまたひとまわり成長した中島愛を感じる事が出来そう。ぜひご期待下さい！

【セットリスト】
M01　Sunshine Girl
M02　Raspberry Kiss
M03　Be MYSELF
M04　ライオン-ランカVer.-
M05　タルタロス
M06　What 'bout my star?@Formo
M07　CALL ME
M08　ジェリーフィッシュの告白
M09　ノスタルジア
M10　ゆびさきの雨
M11　わたしにできること
M12　そうだよ（大阪・東京29日）／蒼のエーテル（名古屋・東京30日）
M13　星間飛行
M14　Shining on
M15　空色ラブレター

---アンコール---
M16　アナタノオト
M17　white heart rhythm
M18　Sunshine Girl
M19　天使になりたい

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Shining on
春まっさかり、気分は桜色！４月ということで、新学期や新生活、新しいスタートにぴったりなこの曲。実はずっと「アルバムの１曲目にしたい」って思っていたので、叶ってすごく嬉しい！
きみがいて私がいる、いくつ季節を越えても、これから先もずっと、そばにいたい…。「I love you」の幕開けに、ぴったりです！

Raspberry kiss
初CD化(めでたい！)
1stライブツアーでお披露目した曲です。大好きな'80sをイメージしたディスコサウンドで、とにかくキラキラ！歌詞は加藤哉子さんと私の初めての共作で、「王子様、私をさらって〓」な乙女心を歌ってます。…意外と大胆だなぁ(笑)！こんな私もいますよ…ふふふふふ。乙女モード、全開っ！

ゆびさきの雨
山川恵津子さんと松井五郎さんに書いていただきました。ずっとずっとずっと憧れていたお二人…！まさか夢が叶うなんて思いもしなかった……感激です。６月という特別な月に、強さと弱さの間を揺れ動く雨と私。「どうして？」と呟きながら、心がすっと浮かぶような、曲が答えを囁いてくれているような…そんな不思議な気持ちになりました。

Sunshine Girl
真夏をサキドリ、青空をぐっと突き抜けちゃうくらいパワフルなサマーソング！女の子も男の子も「この夏、なにかがはじまるかも…！」って期待してるワクワクをぎゅぎゅっとつめこんだ１曲。とにかくはじけてはじけてはじけてます。そしてやっぱりライブで盛り上がりたいので、掛け声もぜひ、ぜひぜひ、一緒に思いっきり楽しんでほしいな！

空色ラブレター
夢に向かって頑張る、大好きな君へのラブレター。自分の夢を追いかけるって楽しいことばっかりじゃない、好きならば好きな程つらかったり苦しかったりする。諦めたくなったり落ちこんだりもするかもしれないけれど、「応援してるよ！」「そばにいるからね」…寄り添うように、愛をこめました。

CALL ME
初めてフルで作詞した曲です。いままでそばにあった夏の香りが離れていく、秋のはじまりの何とも言えないさびしさをイメージしています。離れないで、私を呼んで、探して、見つけて……色んな「してほしい」を叫んでみても、まずは私が私を認めて支えてあげなくちゃ、そうだ、誰にも届かないじゃないか――。はっと顔をあげるような瞬間を歌っています。

ジェリーフィッシュの告白
歩いていくなか、色んなことがあって押しつぶされそうになっても頑張りぬくなかで、ふと忘れかけてしまう大切なコトたちを、空からそっと耳打ちする……天使のささやきのような、そんな曲。大丈夫よ、大丈夫よって、頭を撫でられるような…そんな感覚。ほっこりと心があたたまります。

Be MYSELF
中島愛名義での、初めてのイベントのことをとっても鮮明に思い出します！2008年の11月――すごく大切な思い出です。とにかく駆け抜けていく、一日一日絶え間無く変化していく、その中を一緒に走ってほしい。 この曲のパワーってすごい！前を向いて、未来を描く勇気が湧いてくる。がんばろうね！って、背中を押してくれる曲です。

white heart rhythm
この季節、やっぱり女の子はとってもドキドキするのです。初めてのデートの日、待ち合わせに向かうドキドキワクワクソワソワソワ…を歌っています。うれしくてうれしくて弾むリズム、だけどちょっぴり切なくて不安だったりもする…。リアルな女の子像がふっと浮かんでくる、とってもとっても愛らしい冬のうた。

天使になりたい
中島愛名義のファーストシングル。シングルリリースから１年経った今、この曲の温かさに、より触れられるようになりました。ハードでかっこいいサウンドに強い意志を持った歌詞、だけどそれは「何も信じない」ような強がりじゃなくって、しなやかな優しさ…。私の胸の中心にある、永遠のテーマソングです。

わたしにできること
透明で透明で、触れたらすり抜けて消えてしまいそうな――だけどぐっと前を向いて、誰かのために強くあろうとするような――そんなふたつの面を持つ曲だと思います。「実はね…」って告白するような切実さと、体温みたいな温もりが同居してる。レコーディングでは、湖や水の音をイメージしながら歌いました。

ノスタルジア
いまここに私が居て、こうして声と言葉を届けることができるのは、一人じゃなかったから。支えてくれる、愛をくれる、勇気をくれるみんなが居てくれて初めて、私はここで私でいられる。出会いが道をつくってくれて、出会いが私をつくってくれる…“繋がり”を感じるたびに、胸の底がじんわりと、あつくなります。本当に本当に……ありがとう。
大好きです。