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平成23年度(第7期)森林セラピー基地を募集

平成23年度(第7期)森林セラピー基地・セラピーロード公募説明会を11月16日(火)に開催します。

  平成23年度(第7期)森林セラピー基地・セラピーロード公募説明会開催のお知らせ
平成23年度(第7期)森林セラピー基地・セラピーロード公募説明会申込書

森林セラピー基地・セラピーロードの認定を行うために各森林セラピー基地候補にて生理実験を行っています。
その結果、森林においては生理的に身体がリラックスしていることが各地の森林で確かめられつつあります。
生理実験は、森林部と都市部で同時に行い、被験者の心拍変動性・唾液中コルチゾール・唾液中アミラーゼ・血圧などの反応を総合的に測定し、人への森林の効能を科学的に実証していきます。

提出物
ロード
基地
ダウンロード
平成23年度(第7期)応募要項
pdf
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セラピーロード 審査申請書(様式1)
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pdf
XLS
森林セラピー基地 審査申請書(その1)(様式2)
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森林セラピー基地 審査申請書(その2)(様式2)
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XLS
生理・心理・物理実験調書(様式3)
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認定までの流れ

2010年
11月
平成23年度(第7期)公募開始
所定の用紙により申請(事務局へ提出/1月末日締切
 
 
公募説明会開催
2011年
4月
第一次審査(書類審査)
 
 
フィールド生理実験に関する個別ヒアリング
 
4月〜6月
現地調査(実験場所の下見
 
7〜10月
フィールド生理実験の実施
 
11月
平成24年度(第8期)公募開始
2012年
3月
第二次審査(第6期申請)
審査委員会、ステアリングコミッティによる審査
 
4月
認定

森林セラピー基地・ロード認定基準

自然社会条件等の評価

五感に働きかける良好な自然環境

感覚的評価が良好である
自然の豊かさが感じられる
有害汚染物質が無いこと
優良な自然環境の維持・保護制度に配慮していること
環境、施設等の整備状況 セラピーロード等の設定状況・管理状態が優れていること
施設等周辺の森林が良好に整備されていること
休憩・体験施設等が整備されていること。身障者等弱者に配慮した整備がなされていること
安全管理体制、医療機関等が整備されていること

当該地へのアクセス等立地条件

立地条件を踏まえて、適切な誘客圏を想定している、或いは立地条件を踏まえた地域の位置付けをしていること
公共交通機関が整備されていること
自家用車による訪問に対する配慮がなされていること
駐車場が整備されていること
滞在施設面等の評価  
管理実態 全体整備等を行うことが出来る事務局体制が確立されていること
行政組織の推進体制が確立されていること
森林施設等の管理実態が明確にされ、適切に運営されていること
地域住民の協力体制が確立されていること
森林セラピーメニュー 森林セラピーに関するメニュー提供の方針が明示されていること
フィールドでの具体的なメニューが提示されていること
宿泊施設等におけるメニューが提示されていること
保健・医療的側面からのメニューが提示されていること
地域住民の受け入れ態勢 サービスの提供体制が整備されていること
ワンストップ窓口が整備されていること
森林セラピーガイドの配置があること
将来構想、持続性・発展性 短期的(1~3年)、長期的(5年以降)に将来的計画が樹立されていること
継続性・発展性ある推進体制が整備されていること
広告宣伝等情報発信の対策が立てられていること
発展性ある推進体制が構築されているか(担い手の育成等に対する取り組みが準備されていること
セールスポイント 地域の特色を活かした魅力ある森林セラピーの提案が具体的に記載されていること

生理・心理・物理・化学実験の概要

実験日程

  • 実験は、気候の暖かな7月~9月頃の間で、平日の3日間行います。
  • 雨天等で実験を延期する場合がありますので、予備日を含め4日間でお考えください。

実験場所

  • 実験場所は、森林部と都心部の2ヵ所設定してください。
  • 被験者が宿泊する宿泊施設(ビジネスホテル等)は、原則的にそれぞれの実験場所(森林部と都市部)から同距離
  • (同じ移動手段で、同じ所要時間)になるように設定してください。
  • 同距離にならない場合は、実験場所へ移動する際に迂回する等の時間調整をします。
  • それぞれの実験場所(森林部と都市部)の近くに、被験者の待機場所(会議室や山の家等)を設定してください。

生理・心理・物理・化学実験の内容(歩行・座観実験)

※森林部・都市部共通
主に以下のような内容の実験を行います。

1. 生理測定項目

  1. 心拍変動性(HRV)
    心拍の揺らぎを解析することにより、自律神経活動を副交感神経活動(リラックス時に昂進)と交感神経活動(ストレス時に昂進)に分けて数値化します。
  2. コルチゾール濃度(ストレスホルモン)⇒冷凍保存する
    代表的なストレスホルモンで、ストレス時に濃度が上昇します。
  3. 唾液アミラーゼ活性
    ストレス時に濃度が上昇することが知られている酵素で現場にて1~2分で測定が可能な簡便な測定法です。
  4. 血圧・脈拍測定(収縮期血圧・拡張期血圧・心拍数)※ストレスがかかると上昇

2. 心理測定項目(主観評価)※4種類のアンケート用紙に記入

  1. 気分プロフィール検査(POMS)
  2. SD法(森の印象を測る)
  3. ストレス度(30項目)
  4. リラックス度(30項目)

3. 物理・化学実験・測定項目

  1. 温熱環境測定 PMV(環境の快適性)、PPD(不快度)(気温、相対湿度、輻射熱、風速、被服量、活動量)
  2. 光環境測定(絶対照度、相対照度)
  3. イオン環境測定(マイナスイオン、プラスイオン)
  4. 気圧測定
  5. フィトンチッド測定

歩行実験、森林部

唾液コルチゾール測定、森林部

温熱環境測定(PMV測定機)

イオン環境測定(イオンカウンター)

唾液コルチゾール測定、森林部

温熱環境(PMV)測定、森林部

光環境測定(デジタル照度計)

気圧(ポータブル気象計)

唾液アミラーゼ測定、森林部

イオン測定、森林部

光環境測定(天空写真)

マイナスイオン測定

血圧・脈拍数測定、森林部

フィトンチッド測定、森林部

フィトンチッド採取

気分プロフィール検査(POMS)