佑に聞く「バランスを意識」…日本ハム

　日本ハムのドラフト１位・斎藤佑樹投手（２２）＝早大＝が１８日、千葉・鎌ケ谷の室内練習場で合同自主トレ開始後、初めてブルペンに入った。「５、６割」の力で、捕手を立たせ変化球を交えて４２球投げ込んだ。

　―第２クールも終わり、プロの練習はどうか。
  「基本的には大学の頃からやっていたこと。１月はチームに慣れるというか、練習自体もハードではないので慣れているところです」

　―ブルペンではどこを意識して投げたか。
  「久しぶりのブルペン。フォームのバランスを意識しました。順調だと思います」

　―今後について。
  「実戦が近づくんでよりコントロール、捕手を座らせてパフォーマンスを上げていきたい」

　―プロ入りへ、不安を常々口にしていたが。
  「まだ、不安になるまで思い切り投げてないので。痛いところはないのでいいかな」

　―立ち投げにもかかわらず、大勢の報道陣がブルペンに。
  「不思議といえば不思議ですね」

　―今日はネックウオーマーを着けていないが。
  「寒いから着けるだけなので、あまり意識はしていません」