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マイペースの斎藤佑、背伸びは「必要ない」

2011.1.18 18:21
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特集 : 日本ハム
マイペースの斎藤佑、背伸びは「必要ない」
ファンの声援を受け、室内練習場内ブルペンへと向かう斎藤佑樹【フォト】

 日本ハムの斎藤佑樹投手(早大)が18日、千葉県鎌ケ谷市での新人合同自主トレーニングで初めてブルペンに入った。捕手を立たせたまま42球。「5、6割程度。もうちょっと投げたいかなというところでやめた」。第2クール最終日もマイペースを貫いた。

 斎藤への注目は高まる一方だ。この日もブルペンの横にテレビカメラが並んだ。それでも自分を見失わない右腕に、駒居鉄平ブルペン捕手は「力いっぱい投げちゃう選手もいるけれど、慣れているのか落ち着きが違う」と感心する。

 冷静さの背景には、実力以上のものを出そうとしない姿勢がある。「普通にやっているところを見てもらって、それで実力がなければ2軍で鍛え直せばいい。特に格好を付けたりする必要はない」と斎藤。22歳のルーキーは足元を見詰め、調整を続ける。


この記事のフォト

ファンの声援を受け、室内練習場内ブルペンへと向かう斎藤佑樹
山田GMと話す斎藤佑樹=鎌ヶ谷球場(撮影・今野顕)
ブルペンで投球練習をする斎藤佑樹=鎌ヶ谷球場(撮影・今野顕)
ブルペンで投球練習をする日本ハム・斎藤=鎌ヶ谷(撮影・今野顕)
投球練習で笑顔を見せる斎藤佑樹=鎌ヶ谷球場(撮影・今野顕)
室内練習場内でノックを受ける斎藤佑樹

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