殺人に使った銃、売却した疑いで組長逮捕　ＤＮＡで判明（2/2ページ）

　元の所有者の組員らからの情報で石田被告の関与が浮上。藤井被告の関係先から軍手が見つかった。

　石田被告は捜査当局の調べに拳銃の売却を認め、「殺人に使われるとは思わなかった」と供述した。１０年１２月の初公判では起訴内容を認め、「拳銃を渡したことでこのようなこと（殺人）が起き、反省している」と述べた。