現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 国際
  4. アジア
  5. 記事

「日本も空母持っていた。なぜ中国ばかり」中国高官反発

2011年1月13日4時1分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 【北京=古谷浩一】中国政府の武大偉・朝鮮半島問題特別代表(元駐日大使)は12日、訪中した日中友好協会の加藤紘一会長(自民党元幹事長)らと会談し、11日に試作機の試験飛行をした中国軍の次世代ステルス戦闘機「殲(せん)20」の開発や空母建造の動きを巡る懸念の声に対して、「なぜ中国だけが(批判を)言われるのか」などと述べ、反発を示した。

 加藤氏らの説明によると、武氏は第2次世界大戦中の日米のサイパン島での戦闘に関するドキュメンタリー映画を見たことに言及。「日本も8から9の空母を派遣した。当時は米国も日本も多くの空母を持っていた。中国は今も空母を持っていない。一つつくってもおかしいことではない。通常の武器だ。ほかの国も持っている」と語った。

 さらに「ステルスの問題も同じだ」と強調。「米国が持っても正常なことだと皆さんは言う。日本が仮にそのようなものを購入しても、おかしいとは言わないだろう」などと述べ、中国の軍事的台頭に対する懸念に反発した。

 一方、新華社通信によると、中国国防省外事弁公室の関友飛副主任は11日、殲20試作機の試験飛行の実施を確認。中国中央テレビなどの国内メディアは11日夜から、ネット上に流れる試験飛行の画像や映像を報じている。

 関氏は試験飛行は「いかなる国に対するものでも、ゲーツ米国防長官の訪中(のタイミング)に合わせたものでもない。通常業務のスケジュールに基づくものだ」と強調。「(中国の装備開発は)世界の新軍事変革や、新型兵器出現という現状への順応であり、特定の対象があるものではない」とした。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

日本の主要企業は2011年の経済の潮流をどう読みとっているのか。徹底調査した。

日本経済は長期停滞の泥沼にはまっている。この停滞から抜け出す道はあるのだろうか?

「これは重要なニュースなのか」「こらからどうなるのか」−−最新の中東ニュースについて、中東駐在の川上編集委員が答えます。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介
  • 中国特集