指定暴力団稲川会の組長が30万円で拳銃を売り渡したとして、逮捕・起訴されていたことが分かりました。拳銃はその日のうちに殺人に使われたということです。

 稲川会仲新田一家の組長・石田謙治被告(66)は2009年12月、埼玉県三郷市で、回転式拳銃1丁と実弾5発を54歳の男に30万円で売り渡した罪などに問われています。捜査当局によると、石田被告は知り合いの組員が暴力団を辞めるにあたり、拳銃を譲り受けていて、その後、石田被告は拳銃を男に売り渡し、この拳銃はその日の夜に東京・足立区で松葉会系の68歳の組幹部の殺害に使われたということです。

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