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【格闘技】長谷川“約束”のベルト持参 大阪の少年院慰問2011年1月19日 紙面から
ボクシングのWBC世界フェザー級王者・長谷川穂積(30)=真正=が18日、大阪府茨木市の浪速少年院を訪れ、約100人の少年たちを前に約1時間半の講演会とミット打ちを披露した。 長谷川が同院を訪れるのは、昨年7月8日以来2度目。同年4月30日にWBC世界バンタム級王座の11度目の防衛戦に敗れ、右顎を骨折。無冠になった長谷川は「必ず王座に返り咲いて、ベルト持って帰ってくると約束するから、みんなも夢を持って生きていくことを約束してください」と院生を前に熱弁した。その後、10月に最愛の母をがんで失ったが、11月26日にフェザー級王座を獲得。この日はベルトを持参し、“約束守った男”として再登場した。 「前回来たとき、みんなに思いのこもった歌を歌ってもらって、力をもらった。11月の試合で勝ったときも、控室で最初に頭に浮かんだことは“これで、ベルトを持って(みんなのもとに)帰れる”ということだった」と明かした長谷川。「次の防衛戦は必ず勝つ。これは男の約束。みんなも、ここを出たら他人に迷惑をかけず、両親やお世話になった人にご恩返しをすることを約束してください」と熱く語りかけていた。 (竹下陽二) PR情報
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