石手川 (広島〜呉〜松山) 【瀬戸内海汽船株式会社】 評価:★★ |
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旅客サービスにも力を入れた小型フェリー | |||||||||||||||||
石手川(航海中) |
瀬戸内海でのクルーズ船も運航している瀬戸内海汽船が広島から呉経由で松山を結ぶフェリー航路。自称、クルーズフェリーとはちょっと誇大表現の感も否めないが、瀬戸内の小型フェリーとしては観光客向けの充実した船内設備とサービスを提供していると思う。以前は1等室の販売もあったが売れないからか?廃止され、全席2等のモノクラスとなった。船名の由来、石手川は愛媛県を流れる河川名。 昭和62年就航。総トン数699トン。 (利用時期:平成18年12月) |
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Cabin&Public Space〜船内は快適か? | |||||||||||||||||
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Infomation〜船内案内・感想など | |||||||||||||||||
石崎汽船と共同運航となり、運賃や割引などは共通なのだが、船内サービス体制には多少差がある。本船の良いところは、売店が航海中ずっと営業しており、うどんやカレー等の暖かい食事の販売がある事である。美しい瀬戸内海の景色がよい調味料となってきっとおいしく食べれる筈なので、是非利用してほしい。広島の窓口では、瀬戸内海汽船の就航便のときには「次の船は○○で、食事の営業をやっています!」とPRしていた。 景色の見所は音戸瀬戸の通過。狭い水路をフェリーが通過していく光景は迫力満点で、船ヲタでなくても楽しめるかと思う。本船ではこれから音戸瀬戸に入るという放送案内があった。他にも呉港すぐそばの呉市海事歴史科学館(いわゆる大和ミュージアム)に展示された本物の潜水艦が船からよく見える。海上保安庁や自衛隊の施設、艦船も多いので楽しめると思う。 しまなみ海道が開通してから、客を奪われたのか、従来よりも減便されている。乗用車向けの企画商品がいろいろと発売されているので、上手に使って是非利用してほしいと思う。 徒歩でも往復券を購入すると復路が1割引と気持ち安くなるのだが、復路券は乗船時に当日券との交換が必要となる。(人数を数えるために当然!)乗船改札時に交換が必要ですよと注意されていた人がいたが、そんなの聞いてないとか何の説明もないとかブツブツと・・・。切符に大きく書いてるでしょ! |
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更新履歴 | |||||||||||||||||
H18.12.22 新規掲載 | |||||||||||||||||
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