2011年1月の星空

2011年1月 東京の星空

今月の星空

2011年1月の天文現象

1日 元日
3日 〜4日の未明にかけて、しぶんぎ座流星群(りゅう座ι流星群)が極大(極大の時刻が日本の昼間にあたるため条件はよくない)
4日 部分日食(日本では見られない。ヨーロッパ、アフリカ大陸北部、アジア西部などで見られる。) 参照:日食各地予報
新月 / 地球が近日点通過
6日 小寒(太陽黄経285度)
9日 金星が西方最大離角 / 水星が西方最大離角
10日 成人の日
12日 上弦
20日 満月 / 大寒(太陽黄経300度)
26日 下弦
27日 土星が

2011年1月の惑星

東方最大離角、西方最大離角、外合、内合などの惑星現象を説明した絵

水星 9日に西方最大離角となり、未明の東の低空に見える。観望のチャンス!
金星 夜明け前の東の空に見えている。9日に西方最大離角となり、観望のチャンス !
明るさはマイナス4等台で、大変明るく目立っている。
火星 見かけの位置が太陽に近く、観察には適さない。
木星 うお座にあり、明るさはマイナス2等台。1月中旬の18時には南西の空に見えている。観望の好機!
土星 おとめ座にあり、明るさは0.7等ほど。真夜中に東の空からのぼり、明け方には南東の空高くに見えている。

月や惑星がいつ、どこに見えるのかを調べるには?

 「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(月や惑星、星座の見え方)を簡単に調べることができます。

その他、「暦計算室」のページもご利用ください。

2011年1月のトピックス

1月9日に、水星と金星が西方最大離角となります

     

1月10日前後、月と木星が近くに見えます

2010年から2020年までの日食・月食・惑星現象

西暦2010年から2020年までの間に起きる日食・月食・惑星現象(太陽面通過、火星の接近、惑星食、惑星同士の接近)の一覧です。

三大流星群の紹介

 毎年ほぼ安定して、多くの流星が出現する3つの流星群「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」は、「三大流星群」と呼ばれます。

天体観望会(三鷹キャンパス)のご案内

 国立天文台三鷹キャンパスでは、毎月2回の定例観望会を開催しています。


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