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【プロ野球】総動員で竜倒せよ G滝鼻オーナーが厳命2011年1月18日 紙面から
落合竜を倒さずして覇権奪回はない。巨人の滝鼻卓雄オーナー(71)が17日、東京都内のホテルで行われたスタッフ会議に出席し、「どう中日をたたいていくかだ」と力説。ペナント奪回を狙う今季の最大ポイントとして竜倒を厳命した。 苦い味がノドに残る。昨季の対戦成績は9勝15敗。吉見とチェンの2本柱を筆頭とする強力投手陣に煮え湯を飲まされ続けた。特にオーナーが指摘するのは、7月9日から3カード連続で3タテを食らったナゴヤドームでの屈辱だ。 クライマックスシリーズ第2ステージでも第3戦で一矢を報いるのが精いっぱい。敵地での一方的な結果がリーグ4連覇を逃し、日本一への道をも閉ざす最大の要因になった。 もちろん、現場も痛いほど認識している。原監督は「まずは地固め」とキャンプ、オープン戦を通じて1年間を戦いきる基盤を整えることを強調し、「その上でしっかりと期待に応える野球をします」と力を込めた。 現時点で23人の育成選手を含む90人の大所帯。個の力に頼っていては、昨年の二の舞いだ。「1人や2人の人気選手だけで勝てるわけではない。個の力と全体の力がまとまれば、強力な“塊”となる」と滝鼻オーナー。総力を結集した“90人一丸野球”で中日の壁をブチ破る。 (井上学) PR情報
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