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プロレス応援団長のブログ

レジェンドど真ん中

スポーツ2011年01月11日 11:48 | フォルダ : プロレス

関連キーワード :プロレスレジェンド蝶野正洋ヅラ

レジェンド・ザ・プロレス1・10後楽園ホール大会は超満員の大盛況。藤波VS長州の名勝負数え歌は、時空を超えてもプロレスファンの心を熱くした。
 プロレスはキャリアのスポーツ。それでも、最近のレジェンドたちの暴れっぷりはすごい。ヒザの具合が心配な初代タイガーマスクだが、黄金の虎伝説は不滅。天龍源一郎も、天龍プロジェクトを立ち上げるなど血気盛ん。グラン浜田も還暦興行を開催、菊地毅は特異なキャラクターで注目を集め、武藤敬司はヘビー、ジュニアのバトルロイヤルで両方とも優勝するなど、ここ最近のベテラン勢の活躍には目を見張るばかり。だがそこに蝶野正洋の名前がないのは寂しい限りだ。
蝶野は本当に常識的で真面目な男だ。暮れにバンダイナムコのプロレス好きな皆さんと懇親会を開催した。そこへスペシャルゲストとして蝶野を招いた。多忙な中、快く参加してくれた蝶野は、気さくで穏やか。とても紳士的だった。
車とあって烏龍茶で付き合ってくれた蝶野だったが、楽しそうにみんなと話をしてくれた。場がなごんだところで、記者は聞いてみた。「蝶野さんは電話をかけて来たり出たりする時、何で『アイアムチョーノ』と言わないの?」。「え~。だってバカっぽいじゃないですかぁ」と笑った。
 そんな事はないですよ。逆に、ちょっとガッカリしますよ。蝶野が記者の自宅に電話をかけて来た時、最初に家内が出た。電話を切ってから「アイアムチョーノと名乗った?」と聞いたところ「普通に蝶野ですと言ったわよ」。確かに携帯でも、普通に「もしもし、蝶野ですけど」。だけどプロレス的にはやっぱり「アイアムチョーノ!」と言ってほしいところ。
 ちなみに記者はカズ・ハヤシなど、ヅラ友に電話をする時には必ず「かぶってますかー!」と第一声。相手も「かぶってますよー!」あるいは「もちろんです!」と答えるのが、ヅラ友・心得の条である。
 ただしこれは、ヅラ疑惑の人限定。かぶっていない人に、ついうっかり言ってしまった事がある。「私はかぶってませんよ」と笑われてしまった。
蝶野にも質問してみた。「蝶野さんは、僕をヅラだと思ってるの?」。すると蝶野は飲みかけの烏龍茶をブッと吹きそうになり、あわててグラスを置いた上、血相を変えて「思ってませんよ!思ってない!僕は思ってない!!」と必要以上に力強く否定していた。
そんな実直な蝶野は、レジェンドの中ではまだまだ若手の部類。これからもうひと花もふた花も咲かせてほしい。昨年は充電の年だった蝶野。今年は円熟味の加わった大暴れを期待している。

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柴田惣一のプロフィル 東スポWeb編集長。昭和33年9月11日、愛知県岡崎市出身。身長は年々微減、体重は日々増加中。学習院
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