酔っ払いのうわごと このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-12-30 1peck1pt3fl oz

[][]鳩山総理はシン首相に謝ったのだろうか

社説:日印首脳会談 地球的課題でも連携を - 毎日jp(毎日新聞)

http://www.mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20091230k0000m070103000c.html

<<抜粋・太字・着色は管理人による>>

 鳩山由紀夫首相はインドのシン首相とニューデリーで会談し、政治、経済、安全保障などの分野で協力を強化していくことで一致した。安全保障協力促進のための行動計画を盛り込んだ共同声明にも署名した。

<略>

  両国間の首脳往来は05年の小泉純一郎首相(当時)の訪印以降、毎年続いている。06年には両国関係を「戦略的グローバル・パートナーシップ」と位置づけ協力分野の拡大を図ってきた。

そう言えば、去年はシン首相が来日していましたね。その時に一つの事件が起きていたのを御存知でしょうか。現在の鳩山総理とシン首相との間で起きた事件です。本来であれば、野党第一党の党首として当時の小沢代表が会談すれば良かったのですけれど、小沢代表は病気と称して会談をキャンセルしてしまいました。そのため代理として鳩山幹事長が会談したのです。

f:id:oguogu:20091230150048j:image

これは、その時の会談の様子で、民主党のホームページにあった物です。写真を見て貰えば解りますけれど、シン首相はターバンを頭に巻いています。ターバンは、シーク教徒である印です。即ち、シン首相は、シーク教徒に他なりません。鳩山総理は、そのシン首相に対して、このような事を言ったのです。

(cache) 民主党:鳩山幹事長、インドのシン首相と会談

http://megalodon.jp/2008-1023-2148-14/www.dpj.or.jp/news/?num=14365

 鳩山幹事長は、インドは精神文化が発達している国との私見を述べ、両国で協力し、今日の行き過ぎたマネーゲームシステムをコントロールしていくべきとの考えを明示。仏教の基本を平和活動により活かしてほしい とも求め、原子力利用の透明性の確保、核廃絶に向けた全力の取り組みをと要請した。

インドでは仏教が一度廃れ、ヒンドゥー教徒が多数派なのですから、仏教を出す事が、そもそもが間違っているのですけれどね。流石に民主党もバツが悪かったのでしょう。赤字にした部分は、現在は削除されてしまっています。まあ、魚拓は沢山取られてしまっていますけれど。一応、現在の民主党のページに載せられた記事のURLも貼っておきましょう。

民主党:鳩山幹事長、インドのシン首相と会談

http://www.dpj.or.jp/news/?num=14365


私が気になっているのは、この事が今回の会談で触れられたかどうかです。鳩山総理は、シン首相がシーク教徒である事に気がつかずに失礼な事を言ったと謝罪したのでしょうか。それとも無かった事にして触れなかったのでしょうか。私は、あまり報道が多くないインド訪問の影で、鳩山総理負債が何か別の失敗をしていない事を祈るばかりです。


社説全文は以下

社説:日印首脳会談 地球的課題でも連携を

 鳩山由紀夫首相はインドのシン首相とニューデリーで会談し、政治、経済、安全保障などの分野で協力を強化していくことで一致した。安全保障協力促進のための行動計画を盛り込んだ共同声明にも署名した。

 インドは急速な経済成長を背景に国際社会で発言力を増し、それに伴って地球温暖化対策や核軍縮・不拡散、世界経済などの問題でカギを握る存在になっている。日印の協力関係を、国際社会が直面している地球規模の課題に対する取り組みにも生かしていきたい。

 インドの成長には目を見張るものがある。経済規模はアジア3位で、過去3年の平均経済成長率は8・5%にのぼる。豊富な労働人口に、中間所得層の増大という新たな強みが加わり今後の一層の発展に大きな潜在力を持っている。

 両国間の首脳往来は05年の小泉純一郎首相(当時)の訪印以降、毎年続いている。06年には両国関係を「戦略的グローバル・パートナーシップ」と位置づけ協力分野の拡大を図ってきた。

 しかし、貿易・投資や人の交流はまだ限定的だ。07年に交渉が始まった両国間の経済連携協定(EPA)については、今回も交渉加速を確認するにとどまった。インドは韓国とEPA、東南アジア諸国連合(ASEAN)とは自由貿易協定(FTA)を締結済みで、いずれも年明けに発効する。シン首相は会談後の記者会見で「来年の首脳会談までの妥結を希望する」と語った。双方の一層の努力が必要だ。

 インドは中東原油に依存する日本にとって海上輸送ルートの安全確保面でも重要な位置にある。安全保障に関する行動計画には外務・防衛次官級による定期対話のほか、インド洋の「海上安全保障対話」の実施も盛り込んだ。実効ある対話システムにしてもらいたい。

 日印協力の促進と同時にインドに望みたいのは、地球規模の課題に対する積極的な取り組みである。

 インドは核拡散防止条約(NPT)に加盟せずに核を保有している。先の国連総会では核兵器全廃決議案に北朝鮮とともに反対した。

 鳩山首相が会談で核実験全面禁止条約(CTBT)の批准を促したのに対し、シン首相は「米国、中国が署名すれば新たな状況になる」と答えた。ぜひ前向きに取り組んでほしい。

 地球温暖化問題に関しては共同声明に「国連気候変動枠組みの下での交渉において緊密に協力する決意を再確認した」と記した。京都議定書に代わる新議定書策定に向けた柔軟な対応を求めたい。鳩山首相もインドへの働きかけをより強めるべきである。

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