01/18 18:42 更新
佐賀県の玄海原子力発電所3号機でのプルサーマル発電。MOX燃料には、異常ありませんでした。九州電力は先月、3号機の一時冷却水中のヨウ素濃度がわずかに上昇したため、2週間ほど前倒して定期検査を実施し、漏えい燃料の特定を進めていました。その結果、通常のウラン燃料1体から放射性物質が漏れていることを確認、MOX燃料には異常はなかったということです。燃料棒に微細な穴が開いているとみられ、さらに詳細な調査を実施する予定です。九州電力は4月上旬に、MOX燃料を使っての発電を再開する方針です。