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玄界原発 MOX燃料には異常なし |
01/18 12:04 |
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国内初のプルサーマル発電を行っている玄海原発3号機で、1次冷却水中の放射性物質の濃度が上昇した問題は検査の結果、プルサーマル発電用のMOX燃料には異常がなかったことがわかりました。
九州電力は、玄海原発3号機の1次冷却水中で放射性物質のヨウ素濃度が上昇したため、先月11日に原子炉を停止し原因を調べていました。
予定を繰り上げて実施した定期検査では、193ある燃料集合体の全てを抜き取り、放射能やガスの濃度を測定しました。
その結果、放射性物質が漏れたとみられる数値の異常は、通常のウラン燃料だけで、国内初のプルサーマル発電で使用するMOX燃料=プルトニウム・ウラン混合酸化物には異常がなかったということです。
九州電力はきょう午後、検査結果を公表します。
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