小学校教諭が生徒の両親を提訴 「嫌がらせで不眠症」埼玉県の市立小学校の女性教諭が、担任をしている女子児童の両親から再三嫌がらせを受け不眠症になったとして、両親に500万円の慰謝料を求め、さいたま地裁熊谷支部に提訴していたことが18日、分かった。 提訴は昨年9月29日付。原告側代理人の弁護士によると、同12月15日に開かれた第2回口頭弁論で両親は「自分の子どもを思ったことで正当な行為」と反論し、請求を退けるよう訴えた。 訴状によると、女子児童と別の児童とのいさかいへの対応をめぐり、女子児童の母親が昨年6月、「2人の問題なのに学級の問題にされた」と電話で抗議、その後も児童の連絡帳に教諭を侮辱する書き込みを8回したとしている。 【共同通信】
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