ニュース – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 大勢の個人投資家が集って個人投資家みんなで造りあげてきたファイナンスポータルサイト 経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
ニュース 地域 ECO イベント
とれまが >  ニュース  > 社会ニュース  > ニュース

小学教諭が保護者を提訴=「相次ぐ抗議で不眠症」―さいたま地裁支部

2011年01月18日

 担任する女子児童の両親から長期にわたる抗議を受けたことで不眠症になったなどとして、埼玉県行田市立小学校に勤務する女性教諭が、両親を相手取り、慰謝料500万円を求める訴訟をさいたま地裁熊谷支部に起こしていたことが18日、埼玉県教委などへの取材で分かった。

 文部科学省は「教諭が保護者を訴えた例は聞いたことがない」としている。

 訴状などによると、昨年6月、教諭が担任する3年の女子児童と同級生の間でトラブルが起き、女児の母親は教諭に「同級生が悪いのに自分の娘に謝らせようとした」などと抗議の電話をかけた。母親はそれ以降もたびたび連絡帳で「全く困った先生です」などと苦情を寄せ、行田市教委にも教諭の言動に関するクレームを伝えた。さらに、教諭が給食指導中に児童の背中に触れただけで、暴行容疑で県警に被害届を提出したという。

 教諭は度重なる苦情などから9月に入って不眠症に陥り、校長に「担任を降りたい」と申し出た上、「このままだと犯罪者にされる」と考えて弁護士に相談。同月下旬に提訴した。 

 訴訟は教諭個人が原告となり、市は関与していない。教諭が勤務する小学校は提訴後、モンスターペアレンツに負けないように訴訟を行っていると受け止めているとの内容の文書を市教委に提出したという。

 女児の母親は取材に「連絡帳への書き込みは自分の娘を守るためで、訴状の内容については全くいわれのないこと。訴訟は脅しだと思っています。和解する気も全くありません」と話している。行田市教委は「訴訟中なので、市教委としてのコメントは差し控えたい」としている。高木義明文科相は18日の閣議後記者会見で「教師が個人で対応するのでなく、学校全体、教育委員会全体で取り組むことが必要だろう」と話した。(了)

[時事通信社]

関連ニュース

とれまがファイナンス新着記事

ニュース画像

一覧
  • 芥川、直木賞の各受賞者
  • 震災から16年
  • 菅首相「野党も責任負う立場」=勉強会
  • 中国主席、18日に公式訪米
  • NHK次期会長にJR東海の松本氏

とれまがニュースは、時事通信、証券新報、カブ知恵、StockStation、IBTimes、済龍、ABNNewswire、エコノミックニュース、News2u、DreamNews、NEWS ON、PR TIMESから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信 IR Times 証券新報 カブ知恵 stockstation ibtimes ザイロン

ABNNewswire エコノミックニュース news2u dreamnews newson PRTIMES LEAF HIDE

とれまがニュース社会|経済|政治|コンピューター|エンタメ|リリース|写真
ファイナンスコラム|世界の株価|掲示板|CFD|経済指標|IR動画|IPO情報|金融業界ニュース|MT4
IDサービスコミュ|グラフランキング|アンケート|株SNS
便利ツール人気ブログランキング|サイトカテゴリ一覧|デジタル家電|知恵袋
その他利用規約|免責事項|広告掲載について|プライバシーポリシー|名古屋ではたらく社長blogだもんで
法人向けサービスIR動画・IR情報|リバースオークション|ライフタイムコミッションASP|ウェブ制作・ウェブ開発

Copyright (C) 2006–2011 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.