米アップルCEOが病気で休職 経営に不透明感、株急落 |
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アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)(ロイター=共同)
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【ニューヨーク共同】米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が17日、病気療養で休職すると表明し、好調な経営の先行きに不透明感が広がった。アップルの成長は同氏の手腕に大きく依存するとみられているためだ。 フランクフルト株式市場では17日、アップルの株価が前週末比で一時8%超も下落し、投資家の不安心理を映した。アップルは米国の祝日明けの18日に2010年10〜12月期決算を発表、ニューヨーク市場の株価に注目が集まりそうだ。 ジョブズ氏は「アイチューンズ・ストア」で音楽のデジタル販売を実現。「iPhone」で多機能携帯電話を広め、昨年には多機能端末「iPad」を発売、革新的な製品を世に送り出してきた。
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(初版:1月17日23時37分) |