苫小牧のニュース
保健所にペットフード 「高校生の伊達直人」
(2011年 1/17)
苫小牧保健所にも17日、「伊達直人」氏からの贈り物が届いた。ペットフードだった。正面玄関に置かれた段ボール箱を、警備員が見つけた。入っていたのは犬の缶詰12個と4袋、猫用缶詰15個。
同封の手紙に「高校生の伊達直人」とあった。自宅でも犬や猫など20匹を飼っていて新たに引き取れない。「せめて最後に少しでも美味しいものを食べて逝って下さい。助けてあげられなくてごめんなさい」と書かれていた。
字体から「女の子では」と保健所職員。捨て犬や捨て猫への食品の提供は、道内の保健所で初めてという。収容している犬や猫の餌として与えることにしている。