日本プロ野球選手会が、20日に都内で開催されるプロ野球暴力団等排除対策協議会総会で、選手による暴力団等排除宣言を行うことが18日、発表された。当日は選手会の井端弘和理事長(中日)、新井貴浩選手会長(阪神)、宮本慎也(ヤクルト)、小笠原道大(巨人)の4選手が出席し暴排宣言を採択する。加藤コミッショナーを始め12球団のオーナーらが出席するほか、警察庁、警視庁の組織犯罪対策担当者などが来賓として訪れる。12球団と球場は04年に警察庁と協力して暴力団等排除対策協議会を設置。選手会も同協議会に加盟することになる。
(2011年1月18日)