Piles of Debris

瓦礫の山
あーちゃんは偽アスペルガー症候群【ブログ「あーちゃんはmath kid」批判】

Beautiful_Mind
さんからコメントいただきました。コメントの一部、気になりましたので再録;

 

 

 

きっと、アスペルガー症候群よりも自閉症のほうが、より手厚い福祉が受けられるのですね。もしそうなら、ママさんのされていることは、純粋な親心だと思います。( Beautiful_Mind | 2011/01/11 11:28 PM

 

 

 

それはないでしょう(笑)。「アスペルガー症候群」も「自閉症」も同じだから(ASは発達障害の一種)。それよりあーちゃんママの言っていることで気になるのは、この人はあーちゃんを「社会的に」障害児にするつもりは全くない点です。あーちゃんは「ネット障害児」ですねぇ(ネットの上だけは障害児)。現状で、あーちゃんには「アスペルガー症候群」であるという正式な診断は無く、診断書もなく、通院もしておらず、投薬もされておらず、ギフティッドプログラムには参加しているようだけど、それはいわゆる発達障害児の「療育」とは全く異なり(発達障害者向けのプログラムではない)

 

 

 

あーちゃんママの書き込みを読んでいると、結局この人は「アスペルガーのいいとこどり」がしたいのだな・・と痛感します。自分の息子を社会的に「障害児」にはしたくないが、しかし「天才だ」という自慢は誰かにしたい、という欲望の結実があの意味不明なブログなわけです。あのブログは、日本で生活している発達障害者をある意味、土足で踏みつけにするような内容なんですが

 

 

 

あーちゃんママは定型発達ですし、自分の息子以外の発達障害者など「どうでもいい」という強固なスタンスがありますから、未診断重度障害を自称するのも「へっちゃら」で、それに対して批判しても、批判に真っ向から答えるということが出来ないわけです。ブログテンプレートからして病名詐称ですよね。

 

 

 

(×)数学が大好きな2E(アスぺルガー&ギフテッド)のあーちゃんとそのちょっと(だいぶ?)変わった家族のブログをアメリカのカリフォルニアからお届けします。by mathkid

 

 

(○)数学が大好きな2E?(未診断・高機能自閉症×ギフテッド)のあーちゃんとそのちょっと(だいぶ?)変わった家族のブログをアメリカのカリフォルニアからお届けします。by mathkid

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 10:07 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
たくさんの方に読まれている自覚があるのに非公式な診断(?)や自己診断で障害を公言するのは正しいことですか?
 
psyche」さんからコメントをいただきました。どうもありがとうございます。まさに我が意を得たり!という感じだったので再録;

 

 

 

はじめまして、近々成人知能検査を受けに行く予定の者です。私ははっきりした診断がおりるまで、それを公言するのは違うと思っていて、本とかも買っていません。あの、揉めている方のレスに…公共の支援サービスを受けるために公式には最初の診断を維持してる…とあったのって詐欺ではないんですかね?

 

 

 

本なんか買わないのはとても賢明だと思います。“書物起因性のアスペルガー症候群”ってオールジャパン激増中だから。公共の支援を受けようと思えば、1年(長くても3年)おきには診断書が必要だから、真性・発達障害だったら家の中にいくらでもその手の書類があるはずなのに、なんで“最初の診断をキープする必要があるのか?”そのあたりが不可解;

 

 

 

たぬきさんが専門家じゃないと断言できないって言ってるのはギフテッドのことじゃないのに…好き嫌いだけで善悪を歪めて見て反論される方こそ中傷まがいに思います。

 

 

 

ギフティッド診断なんて「占断」みたいなもんだと思いますねー。「天才」って、誰が占断・自称してもいいわけですよ。親なら誰でもそう思いたいというのもあるし・・。精神障害の診断は違うと思う。ただ・・・あのお方のブログを読む限り、“息子の知能が上位何%か?”という点には(テスト結果の数値に)異常にこだわるのに、「アスペルガーのような病気は、誰が名乗ってもいいのよー。アスペルガーはギフティッドの息子の個性」とでもいいたげなスタンスが感じられるのが、「逆だ」と思うのです。「発達障害のような病気は(検査数値で診断できないのだから)、誰が名乗ってもいい」というスタンスは、完全に精神科の患者をバカにしていますね。現実の発達障害者(真性で、障害者手続きされている人たち)のことをあまりにも知らないがゆえのスタンスだろうと思います。

 

 

 

横になりますが熱心な方が専門家並に資料に目を通せば確定診断同様なんでしょうか?たくさんの方に読まれている自覚があるのに非公式な診断()や自己診断で障害を公言するのは正しいことですか?リサーチもなにもたぬきさんは当事者ですよ…分け目をつけない方向になるのならあえて今アスペルガーと書かなくてもいいと思いますが。日常生活に困っている私にはあの方のブログを見て信者みたいになれる方が理解できません。お邪魔しました。(| psyche | 2011/01/10 5:37 PM |

 

 

 

自己診断はあてにならないと思う。たぬちゃんはじめて発達と診断されたとき、そんな病名すら知らなかったから、「はあ?なんじゃこれ。思っていた病名と違う!」という感じだった。「非公式な診断()や自己診断で障害を公言する」のは、ブログ信者が「いい」というのならいいんだろうけど、個人的には勘弁してくれって感じ(好きに自称しているのだから、思わぬところから好きに批判されても仕方ない一面も)。

 


・・・いや、もちろん、「ギフティッド育児日記」を書きたい人がいるなら好きなだけ書けばいいんじゃないかと思いますが、あのブログは「発達障害児育児」を標榜しているようだし、しかしあのブログを読み続けて、詳しくなるのは「ギフティッド教育」に関してのみで、それは日本で暮らす大半の発達障害当事者には、死ぬまで無関係な世界なんだよね。

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 09:54 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
「あすか」さんのコメントの事実誤認の指摘

ネット某所で「あすか」さんという人の長文コメントを発見。ま、たぬちゃんの過去はいろいろあるので(ネットに書き込むようになってから長いため)、「いろんなことを言われても仕方ないのかなー」と思いますが、「あすか」さんの書き込みは事実誤認を含み、一方的なたぬちゃんへの誹謗中傷になっている部分があるので、「あすか」さんのコメントの事実誤認だけ訂正しておきます。

「あすか」さんのコメントですが2本あるので、「これはどうか」と思う部分だけ掲載します。※個人名部分は相手方に迷惑がかかるかな〜と思って伏せ字にします。

 

 

 

ぴんぴんさん、はじめまして。森のたぬきさんと関わるのだけは辞めた方が良いです。彼女はブログの場合、難癖をつけ、記事を撤回またはお詫びを入れさせる等をし、その後コメントの削除要求をし、それを押し通しています。(某アルファブロガー氏のブログでもアクセス禁止をされています。今の彼女のブログにはその当時の記事は載っていません。彼女が記事を書いて、しばらくして削除しています)あーちゃんママさんの所でもコメントの削除要求をし、押し通しています。BBSの場合、同一サイトなのにHNを変え(変えたら変えたと言うのが通常のマナーです)、自分のブログでそのお世話になっている管理人さんの悪口を書きまくっていました。(たぬきさんが書いた記事とその管理人さんの現状が本当にあっていました)彼女の場合、一定間隔で攻撃対象が変わるので本当に関わるのは辞めたほうがいいです。(続く)2011/1/9() 午前 0:33[ あすか ]

 

前のコメントから続く・・・・前のぴんぴんさんの時にもコメントしようと思っても怖くて。メンタルサイトやアスペルガー関係の情報を知ろうとすると、どうしてもたぬきさんの記事やコメントに当たってしまうのです。その当時○○氏のブログは私が読んでいました。でも、この記事を見て「ぴんぴんさんを再度犠牲者にしてはいけない」って思いました。長々と申し訳ありませんでした。

2011/1/9() 午前 0:37[ あすか ]

 

 

 

(事実誤認:その1)彼女はブログの場合、難癖をつけ、記事を撤回またはお詫びを入れさせる等をし、その後コメントの削除要求をし、それを押し通しています。

ブログやっていて口論になったら、どうしても「言葉」だけのやり合いになるため、一部表現が過激になることがある。たとえばこの前のあーちゃんのママの表現に対しても、「たぬちゃんもママを批判したので、批判されるのは仕方ないとしても、この表現はないだろう」と思う一文に対しては、「なぜそう思うか?」を説明し、削除を要求することはあります。しかし・・・削除要求は、あくまでその一文に対してのみ行うのであって、たぬちゃんはあーちゃんママに対して、「ブログ上のたぬちゃんの悪口の全てを削除せよ」とは言っていないし、要求する気もありません。

 

 

 

(事実誤認:その2)某アルファブロガー氏のブログでもアクセス禁止をされています。今の彼女のブログにはその当時の記事は載っていません。

この部分↑は真っ赤な嘘です。今現在、アクセス禁止されていません。なんならコメント投稿してみましょうか?

○○○○氏のブログ(新館)にも、ア○ラにも、たぬちゃんはアクセス禁止(IP禁止)はかかっていません(別に嫌われてないと思う。アルファブロガーになるとコメントの量が膨大なので、イナゴを全員、覚えていない・・)。それから○○氏関連の記事ならつい最近アップしました。昔の記事を消してしまったのは、ちょっと恥ずかしいからです。(ま、某アルファブロガーがそもそも「攻撃性」で有名な論者であり、あのブログに出入りしている信者もはっきり言う人たちが多い)


※補足:実を言うと、その有名ブロガーのブログ(旧館時代)はIDアクセス禁止されたこともある。あれってgooブログなので、gooIDなんかいくらでも造れるし、コメントを受け取る方も誰から来たか分かっていて反映したり削除したりしている。「なぜたぬちゃんがID禁止されたか?」っていうと「純粋に、政治的な意見の食い違い」で、たぬちゃんは、当時は、解雇規制撤廃反対論者であり、反ネオリベであり、反市場原理で、反グローバリズムの人だったので、かの大先生はそういう左っぽい人が好きく無かったらしい。

 

 

 

(事実誤認:その3)BBSの場合、同一サイトなのにHNを変え(変えたら変えたと言うのが通常のマナーです)、自分のブログでそのお世話になっている管理人さんの悪口を書きまくっていました。(たぬきさんが書いた記事とその管理人さんの現状が本当にあっていました)

「あすか」さんがおっしゃっている「その管理人さん」とは、おそらく○○氏のことだろうと思います。あれはですね、最初に○○氏がたぬちゃんに向かって言ってはいけないひとことを言ったのですね(爆)。「たぬちゃんは一生結婚できない」とかそういう系の悪口。それでリアル・ネットで炎上。たぬちゃんと○○氏はリアル知人で、その後、完璧に仲直りしました(笑)。仲いいですよ。信じられないっていうのなら、今度彼からのメールを紹介します。いろいろ活動している人だしねー。この前のメーデーにもメールが来て、デモに出てこいとお誘いがあったけど、用事で行けませんでした

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 13:45 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
あーちゃんのママの欲の深さとあーちゃんの個人情報の耐えられない軽さ〜【ブログ「あーちゃんはmath kid」批判5】

あーちゃんママからまたコメントがきています。返事を書いたが、長いので二つにわけてアップ。いろいろお書きになってますが、要するにあーちゃんは「未診断・アスペルガー症候群」のようです。もっというとあーちゃんは「自閉症スペクトラムのどこかに位置する障害」ではあろうけど、現存の診断基準において「アスペルガー症候群」と言えるのかどうか?という点に関しては、医療機関では未診断・・・という状況なわけですね。付け加えて、投薬されていないし、定期的に通院もしていないようだから、「社会的」に「障害者(児)」であるとは言えない状況でもありますねー。

 

 

 

 

結局実のところ専門家達自身に意見の違いがあることから、(アメリカの場合ですが)「真のアスペルガー」の定義が一致されていない点を考えると、実際にあーちゃんが「真性のアスペルガー症候群」なのか?ということを知ることも不可能なんじゃないですか?

ただ、テクニカルな視点で見る場合、専門家に「おたくのお子さんは多分誤診で、アスペルガーだったという見方が妥当でしょう。 資料、情報なども「アスペルガー」を参考にしたほうが役に立つでしょう」と言われただけですので、正式診断はありません。 真のアスペかどうか、というのは正式診断書が確実に証明できる物ではありませんから。 

 

 

 

 (アメリカの場合ですが)「真のアスペルガー」の定義が一致されていない点を考えると”・・・これは明らかにあーちゃんのママの事実誤認でしょう。このあたりでは役所に提出する書類上は、この前引用したICD-10による診断基準がよく使用されていますし、「真のアスペルガー」の定義とは、いちおう「医学的」な診断基準によります。ICDDSMも、その他に用いられている国際的な「アスペルガー症候群」診断基準の中に「高い知能」を指摘したものはありませんし、このあたりでは発達障害専門医が「アスペルガー症候群」の診断を下すのに、知能検査(WAISなど)を実施することはありません。

 

 

あーちゃんのママへ

以前に聞いたのですが、「発達障害専門医」と呼ばれる医師の話によると、そういう専門医のところへ「自分はアスペルガー症候群に違いないから診断書を出してほしい」とか、「うちの息子はアスペルガー症候群だから、正式の診断を出してほしい」と“お墨付き”を貰いにくる、過半数のケースはアスペルガー症候群だと「カルテに書けない」人たちらしいです。医師がいいかげんな病名をカルテ(診断書)に書くと公文書偽造になりますので、「アスペルガーだとは診断できません」と断るのだそうです。

 

 

「正式診断はありません」にも関わらず、ブログ上は「アスペルガー症候群」であると主張する動機は何ですか?そもそも、あーちゃんのママは、実際にアスペルガーや高機能自閉の人に会ったことがあるのですか?他の精神疾患はどうですか?統合失調症とアスペルガー症候群は相互に誤診が起こりやすいという説もあります。「真のアスペかどうか、というのは正式診断書が確実に証明できる物ではありません」・・・だから親である自分が、診断基準を無視して、そうであったらいいなと思う病名を勝手に自称する、というのは真性患者に迷惑では?

 

 

 

(IQテストなどのスコアがないからっていって、実際ギフテッドの人をギフテッドじゃないとは決め付けられないでしょう? 特にその人が実際数々のギフテッドの特徴をみせていたらなおさら。)

 

 

 

あのですね、あーちゃんのママは「医師」でも「臨床心理士」でもない。正式な医学訓練を受けていない人間が、自閉本や英才児本の自分の好きな部分だけをリピして、「こうであったらいいな」と思う障害名を、ブログで自称しているにすぎない。高橋和子氏の場合は、母親が臨床心理士以上の有資格者だから、幼少のころから理工系の知能が高かった息子に対しても、現存の診断基準を尊重して、「自分の息子は言葉が遅かったから、アスペルガーではなく、高機能の方だ」と書いておられる。医師免許が絶対だというつもりはありませんが、プロの精神科医のところへ「自分はASに違いないから、そういう診断書を出してほしい」と言ってやってくる大半の患者はASではない、という話からもわかるように、自己判断は全く当てになりません。「ギフティッドであること」と「アスペルガー症候群(医学区分・行政区分両方)であること」は、少なくとも現存の診断基準において、相関は全くありません。

 

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 10:58 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
あーちゃんのママの欲の深さとあーちゃんの個人情報の耐えられない軽さ2〜【ブログ「あーちゃんはmath kid」批判6】

ボトムラインは日本とアメリカの診断基準の意識の違いじゃないですか? 私個人はそういう「診断名の明確さ」に重点を置いてなく、「子供が見せる実質的な特徴」を重視してますので、そういう意味ではあーちゃんはアスペルガーだろうということです。私のブログを読まれる方達は、診断の的確さうんぬんよりも、そういった「実質的な特徴の対処法」に関心をもたれる方達が多いようなので、私も対してこだわってませんでしたが、たぬさんにとって鼻持ちならというのであれば、そのご意見も尊重して、「自閉症スペクトラム」と呼び変えた方が妥当でしょうね〜。

 

 

 

はあ?

ボトムラインは日本とアメリカの診断基準の意識の違いじゃないですか? 私個人はそういう「診断名の明確さ」に重点を置いてなく、」・・・日本独自のAS診断基準というのはなくて、ICDDSMも米国版の翻訳でしょう。発達障害者支援法ですら米国の後追い(マネとまでは言わないけど)です。

私のブログを読まれる方達は、診断の的確さうんぬんよりも、そういった「実質的な特徴の対処法」に関心をもたれる方達が多いようなので」・・・ブログの読者が誰か?全員把握しておられるのですか?

繰り返しますが、「アスペルガー症候群」は、医学的な診断基準がある重度障害です。「ギフティッド」は、診断そのものが半分遊びのようなものです(きちんとした心理学者なら「知能検査はあてにならない」と一蹴する人もいます)。スプートク計画は失敗でした。それでもママが「あーちゃんはAS」と思いたがる理由は、あーちゃん個人ではなく、ママの欲の深さだろうなと思っています。・・息子を重度障害者にしてどうするのだろうか?と思うけれども;(ホームレスや受刑者に転落するASも多い。転落率は定型に比較してかなり高いと考えているのです。対人折衝が苦手だから)

 

 

 


日本の診断基準はどうか知りませんが、アメリカでは2013年(と思う)発行予定の最新版DSM−Vでは、アスペルガー障害という診断はなくなり、Autism Spectrum Disorders (ASDs)になるようですから、「真のアスペかそうでないか?」は結局テクニカル的にも実質的にもあまり意味のない討論となるんじゃないですか?| Math kid | 2011/01/08 12:32 PM |

 

 

 

ならなおさら、あーちゃんママがブログのテンプレにまで「息子はAS」と堂々と書いている根拠や動機が理解不明なんですねー。

 

 


>「ギフティッド」は実はそれほどマレな存在ではありませんが(50人に1人程度)

 

私が言いたかった事は、たぬさんはギフテッドはマレでなく、50人に一人の割合と書かれている事に対して、ギフテッドのマレさはどのレベル(数値)によってかで変ってくるということです。ギフテッドのレベルもスペクトラムなんで、上位3〜5%といってもぴんからきりまでで、(>IQ130(上位2%)〜>IQ145(上位>99.9%)となりギフテッドの割合は(50人に一人)とは言い切れないという事。50人に一人と言えるのはIQが130の場合のみに言える事です。

>だいたい上位3〜5%ぐらいの優秀さということです。

だからこの場合、およそ33人に一人から20人に一人の割合と変ってくる。 そしてIQ>145(上位0.1%なら1000人に一人となり、上位1〜5%と言われるギフテッドも(この定義自体曖昧な状態ですが)どのレベルにいるかで稀度が変ってくるという事を言いたかっただけです。多分これは私の融通の利かないところでしょうからすみません。

 

 

 

河合隼雄氏が以前に「僕は数学者になろうと思って京都大学理学部数学科に入学したんだけど、入学してすぐに『自分には才能が無い』と分かってしまった。数学などというものは、毎年その国で1人か2人ぐらいしか学問として問題にならず、あとの連中にとっては何の意味もないものです。だから僕は何か別のことをやろうと考えた」というようなことを書いておられました。

わたしの説とは、成功不成功はIQ以外の要素も大きいのだし、知能検査によって示される知能指数という数字そのものが「遊び」まじりなのだから、一律,「ギフティッドで50人に1人以上の優秀さ」でいいのではないか。

 

 

 

ただ単に「実際の数字」を述べただけです。ギフテッドに関して知識がある方なら、いかにIQ指数がギフテッドの識別としては対して重みがなく、参考の一部に過ぎないという事は常識です。(あくまでも個人の能力の一部を示す物で、単なるスナップショットでしかない)

 

 

 

あのー、わたしが最初から言っていること(=ギフティッドは稀な存在ではなく、50人に1人程度の優秀さ)が、まさに「いかにIQ指数がギフテッドの識別としては対して重みがなく、参考の一部に過ぎないという事」ですが。そう受け止めてもらえなかったのですかね。そのわたしの指摘に対して、あーちゃんママが、「いや、うちの息子のIQはずっと高いのだから、息子は50人に1人ではなく、もっとレアな存在だ」とかなんとか、反論されたのですよね?

 

 

 

だからこれまた同じく、私自身数値云々に固執してません。 ただ、この数値は「診断書」と同様、ギフテッドプログラムへのゲートウェイとなりますので、目的達成の為の手段としては重要になりますが。

定義がはっきりしていないもの→「真のアスペかどうか」はその真相にも確実な答えがないのでこだわれませんが、数字など具体的に答えが出せる物にはこだわってしまうだけです。以上失礼しました。| Math kid | 2011/01/08 1:16 PM |

 

 

 

「あーちゃんママが、知能検査結果とかギフティッド診断にどれだけこだわっているか?!」という点に関しては、ブログをざっと読めば、誰にでも一目瞭然なので、ま、そのあたりは謙遜の一部として聞くことにして、ギフテッドプログラムへのゲートウェイとなりますので、目的達成の為の手段としては重要になりますが。」・・・ギフティッドプログラムには参加しておられるようですが、精神科への定期的(1〜2週間に1度)な通院はされていないのですかね?それならば障害児であるとは言えないでしょう。通院もせず、投薬もせず、手続きもとらず、ギフティッドプログラムに参加できている子のことを、「重度障害児」であるとは、普通言いません。

 

 

>正式再診断は求めていません。(あーちゃんの将来の福祉的な理由により。)

 

 

と書いておられたこともありますが・・・。これってどういう意味ですか?あーちゃんが本当に「アスペルガー症候群」であるなら、「将来の福祉」ではなく、「今現在の福祉」的な支援が必要ではありませんか?

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 10:57 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
あーちゃんのママからのコメント(その2)〜【ブログ「あーちゃんはmath kid」批判4】

あーちゃんママからまたコメントが届いています。日本で腐っている「成人発達障害」ならぬ、「凡人発達障害」者としては勉強になる部分もあるかと思いますので一挙掲載;

 

 

 

「もうコメント致しません」と申しましたが、最後に一言。私はただの一度も息子にはアスペルガーの診断書があると断言した事はありませんよ。

 

 

 

あーちゃんは真性の「アスペルガー症候群」なんですか?高機能自閉症なんですか?どちらなんですか?すでに10歳だから真性ならきちんと診断が出ていてもおかしくないでしょう?実母が書いているブログには「あーちゃんはアスペルガー症候群」と明記されているのに、ASであるという正式の診断が出ていないのはおかしいし、実母の文章を読む限り、あーちゃんは診断基準に合致していませんが?と指摘したまでのこと。

「非公式の診断」ってなんですかー?あくまで日本の話ですが、正式の診断があれば(一度でも精神科の医師によってそう診断されれば)すぐに書類は出ます。

 

 

 

初検診の際はDSM-IVによりAutistic Disorder(299.00)と正式診断書があります。 ただ後の専門家による再検診などで「アスペルガー」の診断が妥当だと言われましたが、正式再診断は求めていません。(あーちゃんの将来の福祉的な理由により。)大人と違い子供の場合、発達の過程により診断の見直しはごく当たり前の事です。

 

 

 

はあ?

アスペルガー症候群や高機能自閉症って「発達の過程により」、障害の有無が変更したりするもんなんですか?5歳児の時点では定型だったけど、8歳になったら「アスペルガーに罹った」りするとおっしゃっているのとほとんど同じですよね?日本では”今の主治医が信用できない”という理由を除き、そんなに正式診断を数年おきに変更するような真性ASはいないと思いますが。それならギフティッド診断なんか、もろに年齢によって(またテストによって)スコアは激動するから、毎年診断更新しないといけないですねー。

あーちゃんのママ(長いので以下は「ママ」)は、個人ブログには「息子はアスペルガー症候群」とはっきり書いているではないですか・・・・。なんで「診断名:Autistic Disorder(299.00)」が、ブログでは「アスペルガー症候群」に飛躍するんですか?ASだと考える根拠は何ですか?高機能自閉かもしれないし、小児期性崩壊かもしれないし、トゥレット症候群かもしれないし。でも「3歳児まで言葉が無い」点から言っても、あーちゃんは高機能自閉症の可能性の方が濃厚ですよね。

 

 

 

又、専門家によってはDSM-IVバージョンではなくGillberg Diagnostic Criteriaを参考にしている場合も多いんです。(Delayed development of language is actually one of the Gillberg diagnostic criteria for Asperger’s syndrome.-from The complete guide to Asperger’s syndrome by Tony Attwood)それでもどうしても私がアスペルガーという言葉を使うことが我慢できないと言うのであれば、たぬさん自身お好きな呼び方をしてください。 上記の例でもあるように、結局各専門家の間でも「診断」は「絶対的」でないので私自身「診断名の的確さ」にこだわってません。もちろんそれは福祉、支援に関しては別件と承知していただいてると思ってましたが...

 

 

 

診断書があるかないか?とか、たぬちゃんがどう考えるか?なんてことは本質的ではなく、ここで本質的な問題とは、あーちゃんは真性の「アスペルガー症候群」なのか?って点ではないですか?真性ではない、のなら、ママがブログに書いていることは真っ赤なウソになる。なんでそんな嘘を書くの?って点は興味あるねー。

仮に「あーちゃんは小児期性崩壊」とブログに書き続ければ、本当に「小児期性崩壊」の診断が出た真性患者の人がブログを定期的に読むようになる。そうすれば当事者からみればおかしな表現に気づくはずです。ママが「診断名の的確さにこだわっていません」と言っても、現実に困惑するのは真性障害者だからねー。

 

 


>当方は存じませんでした(いまのいままで)

それはおかしいですね。。。私のコメントは随分前にご本人に承認されていたようですが。(公開されていた。)

 

 


貴女の文章を改めてじっくり読めるようになったのが昨日からなんですねー。

 

 


もう一つ、>「ギフティッド」は実はそれほどマレな存在ではありませんが(50人に1人程度)

ギフテッドはそうかそうでないかの問題だけでなく「程度」によって「レア度」が変ってきます。

確かにIQ130は50人に一人で決して珍しい物ではありませんが、あーちゃんの場合はIQ145以上で>99.9パーセンタイルで1000人に一人となりますので、まっ、多少レアといっても過言ではないと思いますが。長々と失礼しました。

 

 

 

ついに本音が出た!という感じですかね↑

ええと“ギフティッドの定義的”には私が言っていることのほうが正しいですよ。だいたい上位3〜5%ぐらいの優秀さということです。あのー、発達障害に関しては「非公式な診断」でも構わないけど、ギフティッドの診断に関しては、「上位から何パーセントか?」って点にすごくこだわるのが、ギフティッドの当事者なんですね。



逆じゃないですか?「英才児かどうか?」っていうのは、問題になるとすればあくまで「教育」の範疇で、「医療」とか「障害者支援」とか「福祉」とか「生活保障」という範疇の話ではない。しかし「診断名:アスペルガー症候群」は「重度障害」で「医療」の範疇の話であり(もっと言えば「統失」と同様、生涯、生活保障がされる可能性もあるわけ;)、診断も出て無い人が、軽い気持ちでブログテーマにするようなことではないと考えます。

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 11:07 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
あーちゃんのママからのコメント〜【ブログ「あーちゃんはmath kid」批判3】

 
昨日の拙ブログのエントリに対して、あーちゃんママからコメントが来ています;

 

 

あなたが息子の診断について疑問を抱くのはあなたの自由ですのでどうぞご勝手に。私はいちいち細かくそれについて弁明するつもりもありませんし、する必要もありません。人がどう思おうと私の知ったことではありませんから。(私はかなりひねくれています。)

 

 

 

単刀直入にお聞きしますが、本当に今の段階(たしかあーちゃんは10歳)で、あーちゃんには「診断名:アスペルガー症候群」の診断書が1枚でもあるのですか?「発達障害者」全体の中でも、「アスペルガー症候群」は少数派だと思いますが、いちおう“天才的知能の代名詞”でもなんでもなくて、単なる「病名」なんですね。「ギフティッド」は実はそれほどマレな存在ではありませんが(50人に1人程度)、「アスペルガー症候群」は一説には300人に1人といわれる、レア障害です。「人がどう思おうと私の知ったことではありませんから。」という貴女の感情の問題ではなく、超レア・精神障害を、(10歳の時点で診断書が1枚もないのに)、「自称」し続けるという理由が理解できません。なぜ「うちのあーちゃんは誰がなんと言おうとアスペルガー症候群であって、高機能自閉症では絶対にない!」と考えるのか?なぜ高機能自閉症ではだめなのか?その点は興味ありますね。

 

 

 

ただ一言、ご自分のブログにて私へ私の”暴言コメント”削除の要求をされ、こちらが謝罪と共にそれに応じた後にも人の事を責め続けている様子にはどうも腑が落ちません。 ご自分の私に対しての”侮辱行為”は棚に上げ、相手に非を認めることを要求するが自分の非は認めようとしない。

 

 

 

正直に申し上げて、削除と謝罪の件に関しては、当方は存じませんでした(いまのいままで)。こちらにコメントはきませんでしたし、貴女のブログを確認するのも鬱だったのですね。それはどうも当方のリクエストに応えてくださってありがとうございます・・・が気になる点はやはり指摘させていただきます。

 

 

 

そういうやって良い事と悪い事の区別がつかない少数派は怖いですね。 これまでその戦略で自我を通す事に成功してきたかもしれませんが、自己内省が必要なのは果たしてどちらでしょう?この事だけは申し上げときたいと思いました。もうコメントは致しません。失礼しました。 

 

 

 

「良い事と悪い事の区別」・・・ですか。あーちゃんママは医師でも臨床心理士でもないですね。ありもしない障害を「騙る」のは善行でしょうか?診断書が無いのであればなおさら、診断基準に合致していない精神障害を自称するのはおやめになったほうがよろしいかと思います。

 

 

高橋和子氏は臨床心理士ですが、発達障害の息子さん(京大理学部)のことを「アスペルガーではなく、高機能自閉症である。なぜなら息子は言葉に遅れがあるタイプの自閉症だったから」と自著に書いています(『高機能自閉症児を育てる』20106月出版)。

ま、今は日本でも発達障害ブームですから、「高機能自閉症」よりも「アスペルガー児を育てる」というタイトルにしたほうが本の行きがよさそうな気もするのですが(無料ブログではなく新書;)、それでも高橋和子氏は、著述に関し“現存の診断基準”に対して非常に厳格。母だから息子の知能の優秀さを強調したいという気持ちよりも、ご自身が発達障害専門の研究者(大学の先生)であるという矜持がかかっているわけです。

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 10:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
あーちゃんのママが否定する「1枚の診断書の重み」〜【ブログ「あーちゃんはmath kid」批判2】

拙ブログから批判した内容に関して、ブログ「あーちゃんは
math kid」の方にいろいろ反論・批判が書かれていたのは知っていましたが、しばらく放置していました。かのブログ主に「将来あーちゃんをこういう状態にしないようにするため」とまで侮辱されたことが一因です(侮辱した本人は否認。ま、そういう方なんでしょう。言っていいことと悪いことの区別がつかない多数派は怖い)。
ものすごく疲れるのですが、どうしても気になる部分だけ、”なぜ気になるのか?”を考えてみました.

 

 

 

3歳の時に自閉症の診断を受けました。 診断当時は一言も言葉がありませんでしたが、その後約2年間、週約35〜40時間にわたるABAを受け、4歳になった時点では言葉も通常の子達に追いつき、6歳の時点では「アスペルガー」と非公式の診断を受けました。(公共の支援サービス資格を保持する為、公式には最初の診断をキープしています。)http://mathkid.exblog.jp/i2/

 

 

 


「非公式の診断」ってなんですかー?プロの医者が下す診断に公式と非公式があるんですかー?「アスペルガー症候群」は発達障害者全体の少数派だと思うけど。単なる「軽度発達障害」を、ブログ・プロフ用に「アスペルガー症候群」に書き換えたりするブロガーも多い昨今、気になるポイントですよねっ。

もしかしたらもしかして、あーちゃんには「症状名:アスペルガー症候群」と書かれた診断書は日本でも米国でも1枚も存在しないのでは?(違っていたらごめんなさい)。



(ちなみに)「F84.5 アスペルガー症候群 ICD-10研究用診断基準」においては

 

 

A.表出性・受容性言語や認識能力の発達において、臨床的に明らかな全般的な遅延はないこと。診断にあたっては、2歳までに単語の使用ができており、また3歳までに意思の伝達のための二語文(フレーズ)を使えていることが必要である。

 

 

とあるので、あーちゃんは明らかに「アスペルガー症候群」ではないですね(この診断基準に厳格に言えば;)。ま、アスペの診断基準って現在は5つぐらいあるらしいんですが、参照までに、「症状名について」。「記述には正確でありたい」との思いからか?、かの高橋和子氏(臨床心理士:『高機能自閉症児を育てる』)も、京都大理学部に合格した息子は、「言葉に遅れがあるタイプの自閉症だったから、この子はアスペルガーではない」とお書きになっている。「3歳までに」言葉をしゃべるかどうか?は、アスペルガー症候群の診断基準としてはかなり広く用いられているものじゃないかな(たぬちゃんも聞かれた)。引用した部分を読む限りでは、あーちゃんは「軽度発達障害」でありASとは言えないんじゃないか?




米国と日本の医療区分が違うのかもしれませんが、私がこのブログを読んでいて不思議なのは、「あーちゃんは薬を飲んでいないのか?」という点。あーちゃんはお薬を飲む生活を送っていないのですかね?(それなら病気とか障害という状態であるとは言えないのでは?)。薬を飲まないでやっていけるのなら、医療機関不要だし、飲んでいるのなら、あれだけの課題をよくこなせるなーと思うし。

なんで最初の診断を「キープ」する必要があるのですか?本当に発達障害児で障害児向けの療育を受けている(・・とブログには説明があったような)のなら、1年に1枚は診断書が出るんじゃ?日本であーちゃんぐらいの年齢で発達障害(真性)診断済の方は、大半の方が習慣的に投薬されているのでそこが不思議なんですね。

 

 



それに実際、正式な診断がある者だけが”当事者”として認められるという前提も私にとっては理解しがたい。 実際発達障害を持つが正式な診断が無い為、その人の意見は無効となるというのでしょうか?「発達障害」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、診断そのものが主観的で「絶対」というわけでもないでしょうに。http://mathkid.exblog.jp/i5/

 

 

 


実のところ、わたしがエントリを書こうと思ったのは、この部分↑ですね。あーちゃんのママは「正式な診断がある者だけが”当事者”として認められるという前提も私にとっては理解しがたい。」と発言してますが、・・・・当たり前でしょう、そんなの。それなら逆に伺いますが、“正式な診断なしにどんな病気・重度障害でも自称していい”ということになったら、薬事法違反やら、年金や生保の不正受給やら、もはややりたい放題になるであろうことは明白ではありませんか?

 

 

あーちゃんのママの発言;“「発達障害」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、”の部分、

 

 

「統合失調症」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、

「アルコール依存症」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、

「人格障害」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、

「食道がん」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、

「網膜剥離」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、

「慢性疲労症候群」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、

「てんかん」の各専門家達の間にもかなり意見の違いもあり、

 

 

 

といくつものバリエーションができてしまいます。「診断そのものが主観的で「絶対」というわけでもないでしょうに。」と続けば、すべてのバリエにおいて日本語は完璧ですが意味不明です。診断書が1枚も無いのなら、役所的に相手にしてもらえる可能性はありません(福祉を利用できる可能性ゼロということ)。

 

 

なぜあーちゃんのママが、「発達障害」は、診断書1枚も無しで自称しても構わない・・と考えるのか?という点については謎だが、「日本と米国はシステムが違うんです!米国は進んでいるから、診断書なんか不必要なんです!自由の国ですから、誰が何を自称してもいいんです!」とか切り返されたら困るな。でも私が学童だった30年以上前の日本ならともかく、今は真性ならすぐに診断書が出る時代である。診断書無しで「アスペルガーなんです」と自称し、本物ですか?と突っ込まれて、誰が何を名乗っても勝手じゃないですか!と言う人は、発達障害が2005年に初めて、「障害」として日本で認められた経緯と、それまでの日本の当事者の苦労を理解していない。

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 15:39 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」の「こういう状態」という言葉が、理解やサポートなしの中で育った、成人発達障害者の状態を指しているのではないか、とは、誰もが思うところです。

グリンさんからコメントをいただきました。どうもありがとうございます。いやはや、グリンさんには遠まわしに「ブログで他人の悪口を書くのは止めたほうが・・」という※を貰ったばかりなのに、次はこういう暖かいお言葉をいただけて嬉しいです。

 

 

 

「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」の「こういう状態」という言葉が、理解やサポートなしの中で育った、成人発達障害者の状態を指しているのではないか、とは、誰もが思うところです。

 

その言葉が、たぬちゃんを指しているのか、いないのかは別として、多くの成人発達障害者の心には、自分のことのように、グサっとくる言葉だと思います。

 

子供の発達障害者が、十分な理解の中で育つことを願っているのには、みんな同じです。

 

その願いを、自分の子育ての中で、実現していこうとする人もいれば、ネットの発信などで、世の中の理解が広がることを願っている人もいると思います。

 

うーん、文章が下手で、何がいいたいのか、よくわからないコメントになってしまいました。。。汗

(投稿者:グリン)

 

 

 

“「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」の「こういう状態」という言葉が、理解やサポートなしの中で育った、成人発達障害者の状態を指しているのではないか、とは、誰もが思うところです。”・・・・発言の主が定型発達者ゆえ、発達障害当事者であれば慢性的に抱えている「泣きどころ」が分からず、つい多数派の本音が出てしまったのだと思います。怖いのは、発言主が無邪気に言ってすぐに忘れるようなことでも、障害者にはグサっときてトラウマ化する可能性のある発言だからで、そういう「言っていいことと悪いことの区別」は、多数派の側は少数派の「数倍」必要だと思うのですね。

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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 11:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
あーちゃんのママ、発達障害者の父母を侮辱する。[あーちゃんはmath kid・批判]

かのブログのコメント欄に投稿しようと思ったが、「この管理人(あーちゃんのママ)がこちらからのお願いに応じるわけがない」と考えたので自分ブログに投稿。相手方のコメント欄に直コメントってよくないよね、やっぱり。

 

 

たぬちゃんはあーちゃんのママのことを、正面から相手を直接指定して批判(侮辱)しているが、あーちゃんのママはたぬちゃんではなく、たぬちゃんの「父母」を侮辱している。

 

○○○

 

管理人様

当エントリの以下のコメントを削除していただけませんか?

 

Commented by mathkid at 2010-12-25 11:20

私が現在やっていることは、「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」というのを改めて感じました。 私って負けず嫌いなとこがありますので、反対にパワーがわいてきちゃうんですよ! (笑)

 

 

なぜ私がこのコメントが嫌か?と言うと、これは私の父母に対する侮辱になっているからです。

私も管理人様を批判しましたので、管理人様が私個人を侮辱されるのはいたしかたないと思いますが

私の父母に対する侮辱は放置することができません。

 

 

このコメントに関して、管理人様は「森のたぬきさんのことではない」と否認しておられますが

拙ブログと拙twittetrに宛てても、あれは「陰湿なあてこすりだ」という私の見解への同意が何通も来ています。

 

 

 

なぜ管理人様は私宛てではなく、私の両親を侮辱しようと思われたのですか?

ご存じのように日本の自閉症支援は諸外国に比較して40年遅れています。

私があーちゃんの年齢の頃は特殊支援教育どころか「アスペルガー症候群」「発達障害」という

病名すら日本に登場していなかったのです。

 

 

私がブログに書いたことについて管理人様が私個人を批判・侮辱するのは結構ですが、「親」を侮辱する内容はいかがなものかと思います。

この点について、削除に応じていただけないのであればそのご理由を教えてください。

「しつこいわね。たぬきのことじゃないって言っているでしょ」と否認を続ける構えのようですが、

他に何人も「あれはたぬきへの陰湿なあてこすりだよね」「息子と同じ障害を持った人に対してああいう言い方はないよね」という、たぬきと同じ見解を持った人からDMをいただいてます。

私は本気で「何も知らないあーちゃんのママに自分の父母を侮辱されること」が嫌なのです。

「たぬきがどれだけ嫌でも私のブログは私が書きたいように書く」とおっしゃるかもしれませんね。



ああいう風に二つのブログを見物している人にはすぐに分かるように、敵(たぬき)の父母を侮辱するようなコメントをして、抗議されると否認するというやり方は定型多数派ならではのものでしょうが、相手(たぬき)の親を侮辱して、たぬちゃんが本気で怒ったり、悩んだりしているのを見て、楽しいですか?

あーちゃんのママが私自身のことをどう言われようと看過しますが

父母を侮辱するのは看過できません。

わたしは一度でもあーちゃんを侮辱しましたか?

 

 


●●●

 

定型発達者(多数派であるあーちゃんのママ)が発達障害(あーちゃんのような療育を受けられなかった世代ゆえメンヘラ)を攻撃する方法って、陰湿で怖い。向こうのほうが何枚も上手というか(定型だから当たり前なのだが)、自分の立場は一切悪くしないで、たぬちゃんをコミュニティーの悪者に仕上げて「排除」するのにほぼ成功しているもんねー。定型発達のあーちゃんのママ、コワー。本人は「否認」しているけど、明らかにそういう意図を持って書かれたたぬちゃんの父母への侮辱コメントであることは明白だよね。否認してますが、裁判所でもそんな嘘信じませんよ(裁判官は結構はなしがわかる)。このごろはいじめとか嫌がらせの訴訟も増えているけど、立証責任を転換したほうがいいという声も強いから。


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| 森のたぬき | 偽アスペルガー症候群 | 15:29 | comments(3) | trackbacks(1) | pookmark |


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