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2011年1月17日(月) 19:40 |
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福祉用ロボットスーツHAL導入
足の不自由な人の歩行を支援する福祉用ロボットスーツが、岡山県内に初めて導入されました。 岡山市の介護施設に、17日からお目見えした最新のハイテクスーツに、さっそく入所者が足を通しました。
岡山市の介護施設ハートフルきらめき荘に、17日から導入されたロボットスーツ・HALです。 脳から送られる命令信号をセンサーが、皮膚から感知して運動を手助けする仕組みです。 岡山市出身で、筑波大学教授の山海嘉之さんが開発しました。 現在、全国の介護施設などで、およそ100台が使われています。 HALは装着する人に応じて運動補助のレベルや全体のバランスを調整することができます。 HALを装着することで、足の不自由なすべての人がひとりで歩いたりできるわけではありませんが、リハビリをサポートするツールとしても期待されています。 施設では、入所者や通所者のうちおよそ70人のリハビリに、HALの使用を検討しているということです。
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