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[国際]ニュース
【from Editor】北の隣人の素顔に迫る
2011.1.18 07:55
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寒々とした“ソ連の風景”が残る中で、ロシアはすでに市場経済に向けて走り出していた。
あれから約20年。ロシアは資本主義国となったが、政治的にはプーチン首相、メドベージェフ大統領による双頭強権体制が続く。それどころか、メドベージェフ大統領は昨年秋、北方領土に足を踏み入れ四島返還拒否の姿勢を明確にした。中国とも“歴史認識”で気脈を通じ、日本に牙をむこうとしている。
こんなロシアと、どうつきあってゆけばよいのか。モスクワ支局を中心に「ソ連崩壊20年-解けない呪縛」の連載を始めた。1年を通じて節目節目に崩壊プロセスを振り返り、21世紀の今につながる教訓を掘り下げてゆきたい。(外信部長 村上大介)
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