名鉄電車沿線ハイキングで、"日本を代表する伝統的な工芸品!七宝焼と新春の甚目寺観音へ"に行って参りました。
- 2011.01.16 Sunday
- 20:49
JUGEMテーマ:日記・一般
<旅日記>JR東海のさわやかウォーキングは、土日とも金山駅から熱田駅に行くコースでして、小生、身近すぎて行く気にならず、名鉄の電車沿線ハイキングの方に参加することにしました。
昨夜はわずかに雪が舞ったようですが、たいして積もっていなかったし、天気も良くなると勝手に思い込み出かけることにしましたが、大きな誤算でした。
今日は、三河や知多の方でなく、北に向かうため、神宮前駅ではなく、名鉄名古屋駅に向かいました。8:21発の佐屋行き準急電車(ただし須ヶ口から普通)に乗りました。だんだん、天気が怪しくなるなか、電車は栄生、二ツ杁、須ケ口、甚目寺の順に停車しました。
”今日のスタート駅である木田駅はあと2つだな”と考えている小生の前を、たくさんのウォーカーが甚目寺駅で降りていきます。少し前に車内放送があり、よく聞こえなかったのですがハイキング関連のことだったことは分りました。電車を降りるウォーカーの数が半端でないので、小生、”雪の影響か何かで、スタート駅とゴール駅を変えたのかな?”と勝手な判断をして、ウォーカーの集団の後に続いて、電車を降り改札を出てしまったのでした。
駅舎を出ると、”愛知県のウォーキングで~す。”と叫んでいるおっさんがいまして、別のウォーキング大会があるということを知ったのでした。貧乏性な小生としては、追加の電車賃を払って本来のハイキングに行くのはもったいないような気がしてきて、この愛知県のウォーキングの出発点である甚目寺観音(名鉄ハイキングの今日のゴール)に行ってみたのでした。
甚目寺観音の東門で参加手続きをしていたのですが、小生は要領がわからず手続きをせずコース案内図のみ受領しました。甚目寺観音から荒子観音寺まで約14kmのコースです。コース上には、名鉄電車沿線ハイキングで行く七宝焼アートヴィレッジもありますし、福島正則の生誕地の代わりには前田利家正室、おまつさんの生誕地もあったので、こっちの大会に参加することにし、出発式まで20分程度、境内をぶらつきました。
出発式では、2、3名の方が挨拶されたのですが、最後の人が、”生憎の天気で滑りやすく怪我があってはいけないので、今日のウォーキングは中止することに決めました。出席者の判は押しますので並んでください”とおしゃったのでした。
そんなこんなで、えらい時間を無駄にしたのですが、仕方なく甚目寺駅に引き返し、2駅先の木田駅に向かったのでした。
木田駅は、愛知県あま市木田道下にある、名古屋鉄道津島線の相対式2面2線ホームを持つ地上駅です。ホームに降り、跨線橋を渡り、自動改札機を通り、駅舎を出たところで、今日のウォーキングマップを受け取ります。
予定より約1時間遅れのスタートになりましたが、今日はこの曲でも聞きながらウォーキングしましょ。
<福島正則公生誕地碑にて>
”愛知県のウォーキング”というのは、愛知県ウオーキング協会開催のウォーキングのことでした。HPを見てみると、年間を通して、ほぼ毎週、開催しているようですので、今後は、参加を検討してみようと思います。
福島正則はまだNHK大河ドラマの主役にはなっていないと思うのですが、小生の地元の山内一豊でさえ主役(正確には、妻の方が主役だったのですが)になったことがあるので、今後は分りませんよ。
コースは、以下のとおりです。
甚目寺駅・・甚目寺観音・・甚目寺駅・・・木田駅(スタート9:34)・・・蟹江川沿い・・・菊泉院(福島正則公菩提寺)・・福島正則公生誕地・・・七宝焼アートヴィレッジ・・・・大徳院・・甚目寺観音(ゴール11:34)・・甚目寺駅 距離:約8.5km
戦国武将!福島正則公菩提寺の菊泉院や日本の伝統工芸品七宝焼、重要文化財の甚目寺観音など歴史や文化に触れてみましょう。なお、七宝町から七宝焼が生まれたのではなく、江戸末期から七宝焼の工芸品製造が盛んであったことにちなんでつけられました。
佐藤醸造(七宝みそ)より七宝焼アートヴィレッジにて味噌汁のサービスがありました。東海3県にお住まいの40代以上の方であれば、「しっぽう、しっぽう、みそ、みそ・・・」というCMソングは記憶にありますよね。